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nkmn@memo『メモのはしきれ』

生産性のない話やメモをただただしている。 

nkmn@memo

2021年8月31日の投稿3件]

23:59

お鍋の中の世界のこと。
いつしか、いつのひ、どこかのときで
お鍋でかきまぜられたいのちがありました。

そのいのちは世界のいちぶでできていて
そのいのちはたくさんの世界で産声をあげました。

世界の反転。
そのいのちのいくつかはソーダの泡のようにぷつんとはじけて
そのいのちのいくつかはふわふわのてのひらにすくいあげられて

ぐるぐるとかきまぜられたいのちの果ては、
いくつかの欠けをともなってひとつのいのちになりました

それはどこかの魔女の実験の果て。
いのちの冒涜といえるものでしたが、
生まれたいのちはとても純真で穢れなく
たしかに世界にすくいとられたいのちのひとつでありました。とじる

#虚構作劇界 #走り書き

307文字 No.190いま

23:05

舞台は現代。イバラシティでもなんでもない世界。
ちょっと偏屈な技術屋とやたらまっすぐでちょっぴり正義感の強い女子高生。
このふたりが交わったことから始まったちょっとした乱痴気騒ぎ。


ひとが多面的であるように、この世界は多層的なものである。
けれど、世界と世界の継ぎ目は曖昧なもので。
トンネルだとか、合わせ鏡だとか、祠とか、二又のうちの三又目であるとか。
ほんの少しのズレの隙間に入り込んだ違和感がその入り口に通じていたりする。

虚とは、実とは、実に多面的な物である。
世界とは光が屈折するようにして如何様にも変化する。

世界の歪が世界と世界の境界の認識の差から生まれたとするならば。

それは『インターネット』という『虚の世界』の出現により複雑化したと言えよう。



これは物語の中の物語のお話であり、いくつかの虚から出た駒のお話。とじる

#虚構作劇界 #走り書き

384文字 No.189いま

22:45

はぁ~~……!!
イバラ各自見て回ってるんですけど、この人と人、
これまでの2年間のつながりが形になってゆくさま……いいな。素敵だな。

私はひとりで物語を紡いでいくことに耐えきれなくなってしまったのと
誰かに自分の物語を背負わせるのが辛くなってしまったのがあって、
心の中と身内の鯖に少し吐き出した程度できちんと形にすることはなかったのだけど……

毎回この景色を見るとすごくきゅん……となりますね。
好きだなぁ とっても大好き…… 
ああ、みんなの物語だぁ……ってうれしくなります。

あざらしさんはちょっぴりごめんね!
せっかくならあざらしさん向けに物語を書けばよかったかなって後悔はちょっとだけしてます。
キリカさんのお話はでも、人に交わるにはやっぱり独りよがりかなって気持ちもあって。
こういう時に交流下手の自分ににゃん~となりはする!

でも何か気持ちがつながった時はまた絵でも描こうと思います。
虚構作劇界は架空の舞台のお戯れだしね。
物語的なことも自分の為になにか作れたら いいけど……やらないかも ふふふ。


ひとのお話聞いてる時がいまは一番たのしいな。
誰かのことを好きだなぁって思ってる時間がうれしいよ。

514文字 No.188いま

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