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nkmn@memo『メモのはしきれ』

生産性のない話やメモをただただしている。 

nkmn@memo

2021年12月8日の投稿4件]

20:46

上手さってほんとにいろいろあるのだけど、
演劇とか舞台のようなものを見る時は、
重さと速度と固さみたいな力場の違いを感じている。

重く速度があれば深く刺さる。
固ければ痛みをかんじることもあるし、強いと思う事もあるし、
柔らかければ身動きが取れないように包み込まれることもある。

紙飛行機のように軽やかなものは多産な作家さんが多く巧妙で、
鈍器のように重いものは受け入れ難いところもあるけど実感を伴う。
みたいなかんじ……

力場を制する巧妙な紙飛行機なら役者さんのエンジンをつけて加速するし、
戦術的に組まれたものなら、弾丸のように弾けることもある。
そこにかかる熱量みたいなものはほんとうにそれぞれ……

役者さんが乗りやすいか、魅せる技術が生かせるかも技巧だし、
それが三位一体になればよりよく、強い。
……みたいなこと。

フワフワ……
なんというかこの辺はそれを誰がキャッチするか、
どんな風にキャッチされるかみたいな部分もちょっと面白いんですよね。
私はあれやこれやいろいろ見るけど、好き嫌いがわかれるのを見ると、
世の中のセンサーの形が少しだけ感じ取れて楽しい感じがします。

もちろんこれはあくまで私の肌感覚止まりのおはなしだけど……
作品鑑賞で好きなところでもあります。
作品が社会を切り取るなら、作品もまた社会の中にあるということ。

受け取った人が何かを生み出し、それがまた社会の形を成していく
そのサイクルが好きです。
長く続くということ、受け継がれるならそれは文化になり得る。
そしてその文化は得難い財産だと おもったりとかなんとか……

何かが言える気がするのに、今日は言葉がまとまらないな‥
う~ん、もちもち もちもち……

728文字 No.358いま

16:26

そもそもなんでこんな恋愛の話をしたかっていうと
そういう尺度ではない角度でものを見るひとがいること
それが普通っていう人に出会えたことのおもしろさと、
意外とそういうひとともおしゃべりできている今が幸せだなって
そういうおはなしが したかったから~~なんだけど、
大事な言葉は気と一緒にすっぽ抜けちゃいましたね…ああ~ん…

どこかしらで言った通り、わたしは恋愛要素が好きだけど、
少女漫画のような恋愛モノが苦手というすこしズレた嗜好を持っており…
昔はそのチューニングを合わせるのがすごく苦手だったんですよね。
だからおしゃべりにもあまり自信がなかったのですよね…
他人と同じようなもの(少年漫画とか)も摂取していなかったですし
この辺はずいぶんとコンプレックスだった記憶があります。

今はもっと細分化した話がうまい人がいたり、
私もたくさんの作品を踏んだおかげで言葉が通じるようになりましたが…
なんというかこのズレの感覚については時々思いを馳せたりします。

これは恋愛の共通言語とは? という部分にも通じるんですが
この不自由さを知っている人としか語れないことは、多分ある……

モニャモニャ

自我の目覚めという言葉を使うこともあるですが、
自分が何者であるか知ることや、他人が何者であるか知ること、
真にそれを確かめ合うのにはすごく時間がかかることとか……

モニャ~~ うまく言葉にできなかったので終了!!
なんかこの この これについてきちんとした言葉でしゃべりたい。
何かこの辺がかゆい!って感じがする…ヌオ……

666文字 No.357いま

11:40

なっっっがいね!?!?

いや、でもほんとそんな中でおげんさんみたいなタイプのひとが人気なのはすごくいいよね。
ポップでメジャーでありながらマイナーへの愛がある人の存在はすごくいい。
色のちがうあれやこれや、そのたくさんの物をまとめられるちからみたいなものが求められる時代かも。
というか、そういうものが力を持つ時代かなって思ったりする。

たくさんのスパイスを混ぜ込んでその後にカレーじゃないなにか、
全然違うモノを作ってしまえる人がきっと未来を面白くしてくれるのだとおもうです。

241文字 No.356いま

11:37

恋愛の味!蔓延っているね~のはなし。

世の中には恋愛というものが幅を利かせている。
音楽でも映画でもドラマでも、人々の共感を得るのは恋愛だって話。
これは正しくて、ちょっと正しくない感じがする。
私はどちらかというと正しくない派なんだけど、
これは、それもまた正しいって方の視点の話…(になった、書いてるうちに…)

いつしか話をしていたけど、恋みたいなものは濃い味のスパイスでカレーみたいなもの…
いろんな人間関係のスパイスが詰まってて総合してカレーになっておる、という感じ。
入口はカレーかもしれないけど、味わう味はそれぞれなのもキモで……
あれは人間関係のあるあるだったり、こうだったらいいなの集合体なのだと思っています。

これ自体は多分恋愛そんなに興味ないよって人も、楽しめる文体でもあって。
ちょっと隠し味的にスパイスが振りかけてあることは普通の作品でもままあると思う。
そのスパイスを誇張してカレーで~す!って顔をして宣伝したりするんですよね。
カレーなら食べるか…って人がいてくれるから。

どうあってもまぁ恋愛モノってカレーの味になっちゃうのでカレーそのものが苦手な人には
オワ!とかウワ~!な感じになったりすると思うんだけど、
これはバイオレンスとかホラーとかアクションとかよりも導入として強い…
なんでかって言うとそこに想像力が必要ないから。そのものイメージも割とプラスで。
よくもわるくも頭を使わずに、インスタ映え的な軽さで話題も作れる。

広告的な作戦としては最初に母数を稼いで、作品の息を長くさせるみたいなこと。
そこがイヤ~~ってのは私も思うが…まぁ思った以上に数字は出るのよね。数字だけは。
(一般的に)ブランド力のない無名な作品を評価させるにはいい手法なんだとおもう。

漫画もアニメも今はブランドぢからが強いから若干麻痺してるところもある気がするが…
名前のないモノを売るのはやっぱり大変なんだなということをジブリなどでも思う。
今や人気なジブリも地上波に出るまではアニメ映画として売上的にはギリギリだったと聞く。
原作なし、オリジナル作品の風当たりは昔はもっと強かった……

なんていうかそういう評価と売り上げの乖離みたいなもの、
広告手段が限られていた時代はもっと根強くあって、恋愛はその傷痕ともいえると思う。

今だってなんやかんや技術ある絵よりエロのが数字伸びるみたいな話あるけど、
あれだって性のカバーする範囲がめっちゃ広いって話でもあるしね…
母数を稼いで、狭い層に売る。 これが割と戦略的なことでいえば安易で有効なんですよね。
もちろん、それが正義とも思わないんですけども……! 金になるってそういうこと。

でも今はクラウドファンディングに代表されるみたいに、ニッチ層に売り込む。
必要な人に届けていく~みたいなスタイルも主流になってる感じはします。
恋愛に代わる何かを発信できる時代でもあり、有象無象が辺りに転がっている混沌の時代…

そんな多様性みたいなものの中でも多数を求める人はいて。
そういう人が集まるのが、恋愛みたいな大きな塊だったりするのかも。

あるいは、それ以外の新しい価値観だとか知識欲だとか…
将来的にはもっと革新的な何かが生まれる時代になるかもしれない。
未来のことは何もわからないです。
でもあとで振り返ると地続きの何かだったりするんだろうな。

1412文字 No.355いま

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