nkmn@memo No.1276 2023/08/31 23:57 短絡的に、おもしろいことが、うまいひとがいる。それはユーモアだったり、道化的であるとか。道筋がわかりやすいって意味で「短絡的」って書いたけど、ただしくは「瞬発的」とか「行動的」……なんだろう、縮地!みたいな。そういう人たちのそういう動きは空を飛ぶみたいなことで私にはできぬこと。高いジャンプとかに近いかも。そういう人たちは空の高さや青さを知るし日々その為の回遊もしていていろんなものをキャッチしているようにおもう。獲物たくさん抱えてワイワイしてるのを見るとすごいなぁとおもうしかっこいいなぁとも感じるなんなら気のいいひと達なので獲物をわけてもくれることすらある。空は綺麗だよとか、遠い世界のはなしもすき。でも私があの速度で飛び交うと倒れてしまうし、だんだん自分を取りこぼしてしまうような気がする。トビウオが鳥になれないみたいに空を飛ぶ生き物ではないと感じたりもする。憧れはずっとある。何者かになりたいきもちも。でもどうしても足りない。背伸びしても届かない場所がある。綺麗に飛べやしない、そのことは私が何より知っている。私とはなんぞや。それをぼたぼたと海に落っことしながら空を飛ぶ時がある。とすれば。時々拾ってやらにゃあかんのだ。海の底にゆっくり沈んで、暗くて深くて、目の見えない場所に。手探りで、自分の欠片をさがして、綺麗じゃない、がらくたをどうしようもなく愛おしく感じたりとか。あちらのひとからすれば、わかってもらえないことかも。逆に上の方からすれば当たり前に知っていることなのかも。聞いたことがないからわからないし、聞き方もわからないけれど、このがらくたを、ごみだと思われるのだけは嫌で、引き出しにしまいこんでいる。そんなかんじの夜 #なう 760文字 No.1276いま もどる 全年月 (1459)2024年 (108)2024年07月 (1)2024年06月 (17)2024年05月 (12)2024年04月 (17)2024年03月 (18)2024年02月 (19)2024年01月 (24)2023年 (401)2023年12月 (12)2023年11月 (16)2023年10月 (7)2023年09月 (52)2023年08月 (25)2023年07月 (37)2023年06月 (34)2023年05月 (41)2023年04月 (32)2023年03月 (42)2023年02月 (47)2023年01月 (56)2022年 (560)2022年12月 (36)2022年11月 (46)2022年10月 (49)2022年09月 (59)2022年08月 (46)2022年07月 (75)2022年06月 (54)2022年05月 (53)2022年04月 (48)2022年03月 (42)2022年02月 (28)2022年01月 (24)2021年 (384)2021年12月 (55)2021年11月 (39)2021年10月 (50)2021年09月 (57)2021年08月 (54)2021年07月 (68)2021年06月 (61)2017年 (6)2017年12月 (3)2017年11月 (3)新しい順(降順)時系列順(昇順) (カテゴリを選択)メモ (17)音楽 (93)作業 (132)鑑賞 (99)遊び (30)いま (1131)物置 (17) (ハッシュタグを選択) なう (143) 作業BGM (60) 感想 (60) メモ (46) 絵 (25) 読みログ (20) vrchat (16) 虚構作劇界 (13) 走り書き (8) 使い方 (6) yume (5) ごはん (5) ハグルマシティ (2) なう (1) ご挨拶 (1) Space in タグ (1) Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.
2023/08/31 23:57
短絡的に、おもしろいことが、うまいひとがいる。それはユーモアだったり、道化的であるとか。
道筋がわかりやすいって意味で「短絡的」って書いたけど、ただしくは「瞬発的」とか「行動的」……なんだろう、縮地!みたいな。
そういう人たちのそういう動きは空を飛ぶみたいなことで私にはできぬこと。
高いジャンプとかに近いかも。
そういう人たちは空の高さや青さを知るし
日々その為の回遊もしていて
いろんなものをキャッチしている
ようにおもう。
獲物たくさん抱えてワイワイしてるのを見るとすごいなぁとおもうし
かっこいいなぁとも感じる
なんなら気のいいひと達なので獲物をわけてもくれることすらある。
空は綺麗だよとか、遠い世界のはなしもすき。
でも私があの速度で飛び交うと倒れてしまうし、だんだん自分を取りこぼしてしまうような気がする。
トビウオが鳥になれないみたいに
空を飛ぶ生き物ではないと感じたりもする。
憧れはずっとある。
何者かになりたいきもちも。
でもどうしても足りない。
背伸びしても届かない場所がある。
綺麗に飛べやしない、そのことは私が何より知っている。
私とはなんぞや。
それをぼたぼたと海に落っことしながら空を飛ぶ時がある。
とすれば。時々拾ってやらにゃあかんのだ。海の底にゆっくり沈んで、暗くて深くて、目の見えない場所に。
手探りで、自分の欠片をさがして、綺麗じゃない、がらくたをどうしようもなく愛おしく感じたりとか。
あちらのひとからすれば、わかってもらえないことかも。
逆に上の方からすれば当たり前に知っていることなのかも。
聞いたことがないからわからないし、
聞き方もわからないけれど、
このがらくたを、ごみだと思われるのだけは嫌で、引き出しにしまいこんでいる。
そんなかんじの夜 #なう