nkmn@memo No.1292 2023/09/11 02:05 まどマギ、複雑な思いのはなし。(やや愚痴まじり)つづきまどマギ、作劇が平成ライダーとかの特撮の味でそれを少女という題材でやるとああなるんだなぁの気持ちがあり、そこが好きで、若干監督さんの欲みたいなのが出るとなんとなく違うな~になる。映画のあれがあったせいで、特に評価のバランスが結構難しい、というのを思う。本来、虚淵さんが元々R18ラノベ(グロもできる自由度という意味合い)のアングラ出身の人だから、ああいう感じのものになったのだと思っていて、特撮とかデビルマン系のグロもあるヒーローアニメの温度感なんですよね。そういう基準をもって出来ていて、題材に反して比較的丁寧なつくりをされていると思っている…ので、まどマギ自体はかなりプラス評価をしておる…のだが……それに影響されてでてきた有象無象がキツかったりはするんだよなぁ。作品を茶化すタイプのやつが結構ダメ寄りかもしれない。(平気ではあるが)なんていうか後発で出てきた、ただ悪趣味なだけのアンチ魔法少女だとか、アンチ魔法少女を盾にして、魔法少女を揶揄するやつとか…所作が雑なあれやこれやが好きではない、というか……なんか真っ当な作品がひとの手垢で汚れるのってこんな感じ。作品をもっと仲間内で留めておけたらな~を時々おもう。そんな幅で収まるものでもないってのもわかるんだけどね。この辺多分、リアルタイムでじっくり追いかけていたという補正もあって。魔女美術とか含めて当時の考察班の妄想なんかも、かなり盛り上がっていて…実際はそんな複雑なモチーフじゃなかったんだけど、憶測が憶測を呼んだりし…人々が語り合い、話し合い、熱中していた。そういうなんか、オタクが好きな「身内」感含めてなんかそれがすごくよく。丁寧な手つきでみんなが取りまわしているあの時間はなんとなく宝であった気がする。新作楽しみだけど不安もある~…でも、最近は震災のことも知らぬ若者がいるあたり古い名作として触れてほしいような気持は少しあるかな。どんな受け取り方するんだろう、というのも含めて興味はちょっとある。まどマギ以前、以後、は結構魔法少女観も違う気がするんだよなぁ。結構「悪趣味」なものあって普通の世界の子たちでもあるし。何気に……とじる 959文字 No.1292いま もどる 全年月 (1459)2024年 (108)2024年07月 (1)2024年06月 (17)2024年05月 (12)2024年04月 (17)2024年03月 (18)2024年02月 (19)2024年01月 (24)2023年 (401)2023年12月 (12)2023年11月 (16)2023年10月 (7)2023年09月 (52)2023年08月 (25)2023年07月 (37)2023年06月 (34)2023年05月 (41)2023年04月 (32)2023年03月 (42)2023年02月 (47)2023年01月 (56)2022年 (560)2022年12月 (36)2022年11月 (46)2022年10月 (49)2022年09月 (59)2022年08月 (46)2022年07月 (75)2022年06月 (54)2022年05月 (53)2022年04月 (48)2022年03月 (42)2022年02月 (28)2022年01月 (24)2021年 (384)2021年12月 (55)2021年11月 (39)2021年10月 (50)2021年09月 (57)2021年08月 (54)2021年07月 (68)2021年06月 (61)2017年 (6)2017年12月 (3)2017年11月 (3)新しい順(降順)時系列順(昇順) (カテゴリを選択)メモ (17)音楽 (93)作業 (132)鑑賞 (99)遊び (30)いま (1131)物置 (17) (ハッシュタグを選択) なう (143) 作業BGM (60) 感想 (60) メモ (46) 絵 (25) 読みログ (20) vrchat (16) 虚構作劇界 (13) 走り書き (8) 使い方 (6) yume (5) ごはん (5) ハグルマシティ (2) なう (1) ご挨拶 (1) Space in タグ (1) Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.
2023/09/11 02:05
まどマギ、複雑な思いのはなし。(やや愚痴まじり)
まどマギ、作劇が平成ライダーとかの特撮の味で
それを少女という題材でやるとああなるんだなぁの気持ちがあり、そこが好きで、
若干監督さんの欲みたいなのが出るとなんとなく違うな~になる。
映画のあれがあったせいで、特に評価のバランスが結構難しい、というのを思う。
本来、虚淵さんが元々R18ラノベ(グロもできる自由度という意味合い)の
アングラ出身の人だから、ああいう感じのものになったのだと思っていて、
特撮とかデビルマン系のグロもあるヒーローアニメの温度感なんですよね。
そういう基準をもって出来ていて、題材に反して比較的丁寧なつくりをされていると思っている…
ので、まどマギ自体はかなりプラス評価をしておる…のだが……
それに影響されてでてきた有象無象がキツかったりはするんだよなぁ。
作品を茶化すタイプのやつが結構ダメ寄りかもしれない。(平気ではあるが)
なんていうか後発で出てきた、ただ悪趣味なだけのアンチ魔法少女だとか、
アンチ魔法少女を盾にして、魔法少女を揶揄するやつとか…
所作が雑なあれやこれやが好きではない、というか……
なんか真っ当な作品がひとの手垢で汚れるのってこんな感じ。
作品をもっと仲間内で留めておけたらな~を時々おもう。
そんな幅で収まるものでもないってのもわかるんだけどね。
この辺多分、リアルタイムでじっくり追いかけていたという補正もあって。
魔女美術とか含めて当時の考察班の妄想なんかも、かなり盛り上がっていて…
実際はそんな複雑なモチーフじゃなかったんだけど、
憶測が憶測を呼んだりし…人々が語り合い、話し合い、熱中していた。
そういうなんか、オタクが好きな「身内」感含めてなんかそれがすごくよく。
丁寧な手つきでみんなが取りまわしているあの時間はなんとなく宝であった気がする。
新作楽しみだけど不安もある~…
でも、最近は震災のことも知らぬ若者がいるあたり
古い名作として触れてほしいような気持は少しあるかな。
どんな受け取り方するんだろう、というのも含めて興味はちょっとある。
まどマギ以前、以後、は結構魔法少女観も違う気がするんだよなぁ。
結構「悪趣味」なものあって普通の世界の子たちでもあるし。何気に……とじる