menu

nkmn@memo『メモのはしきれ』

生産性のない話やメモをただただしている。 

nkmn@memo

No.1296

05:59

ふと思い出した生物学上は女のはなし。
私自身に地雷があるとしたらこの辺のはなしだな。
所謂、「性別の特定」の部分……「ヴ!!」ってなる。

なんていうか性別という括りについてる「レッテル」がめちゃくちゃ苦手だ。
男でも女でも断定行為は…ゾワ!となる。

「生物学的には女」を書きたくなる気持ちはなんかわかるんだよね。
うちのキャラが割とそういう傾向にあるのは私がその属性が苦手という部分もあるじゃろう。
そこを掘り返して人物像をつくることもある。

ここまで書いているけれど、他人の男女の関係性みたいなのは全然大丈夫だし、キャラが乗ってると割と食べられる。
創作であるかぎりは「傾向」はあってもそこは全然平気なんですよね。
むしろ異種存在として美味しくいただく。
ここには全然抵抗感がない。

おそらくこれ、生身である「こちら」を見られる感覚が生理的に苦手、ということだと思う。特に性別の部分に関しては。
ほんとに「あなたは」がついた瞬間びっくりするくらい嫌悪感を感じる。不思議だ。

生身で活動するのが苦手なのはここが大いにあると思う。生きていると必要になる性別のレッテル。
自分自身がどちらであろうとそこはあんまり苦悩はないんだけど、他人と混じった瞬間に怖気が走る。
なんかとてつもなく気持ちの悪いものを見たような気持ちになる……なんでだろうね。

経験上わかるのは、あくまでこれは自分への嫌悪感であって他人へのものではないというところ。
自分が関わらなければ楽しいことがたくさんあるな……と感じる。
かわいいもかっこいいもすき。

絵とかネットは自分が切り離せるからセーフティとして機能しているところがある。
だから安心でいられる。
爆発するのも自分のパーソナルに繋がるか否かの部分で起こることが多い気がします。
それこそ覚えのないトラウマのような……

私は自己嫌悪で他人を傷付けたり嫌いになりたくない……ということをよく思う。
だからオフライン活動しないのもあるし。
積極的になれなかったのも多分、ここだ。

ほんとうに好意的に受け取ってくれる人がいるからギリギリ保っていられる境界線がある。
そういうことを思ったりしていた。

918文字 No.1296いま

Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.

Menu

top