nkmn@memo『メモのはしきれ』

2024/01/25 09:34

相談ってやっぱり不得手よね～とおもうのは、
もう長いこと辛いことはとりあえず蓋をしとく、ないし
ころっと忘れてしまうという癖がついちゃってること。

自分のこころを誤魔化すのが得意になっちゃうと、
蓋をして薬を塗ってしばらく待つが、一番になっちゃう。
解決って意味ではすこし遠い行為。

とはいえ、相談とかは傷がある程度塞がってから…が性にはあってて。
痛みがゆるく引いたころにちょっと疲れた～って伸びをするのがいい。
大変だった～っていう気持ちの共有さえできればなんとなく大丈夫。
あとは適当に楽しいはなしして、中身を言う必要はないんだよね……

これがいいのか悪いのか……
ただこういう話をしなくちゃ、ってなると傷口を剥してみせなくちゃいけなくて。
その度に鮮明につらかったなってことを思い出す。
傷口に塩を塗られることだってありはする。
それってやっぱりすごくリスキーだし、苦しいことの方が多いかな。

今の私はもう、おしゃべりはたくさん重ねているし、
傷口剥してお喋りするの疲れちゃったってことなんだよね。
わたしの身体に痛みがくるってことはそういうサインかも。

現実なんて他人と他人、ぴったり噛み合うことの方がすくないから
その差異をただ確認するだけなら、棘が食い込むばかりでよくないよ。
やさしくやわらかく、時には都合よく誤魔化して、少しづつ。
わかることを、わかるといいあって。
わからないなら、違うねぇって笑えるといい。
隣人同士は隣人のままでいい。無理に近づくことなんてない。

そういう確認作業と距離感が　いまは大切だと、おもうねぇ。