menu

nkmn@memo『メモのはしきれ』

生産性のない話やメモをただただしている。 

nkmn@memo

No.276

01:37

演劇、舞台、うろうろ調べては見たいな~遠いな~をしています。
田舎は映画ですらそんなかんじなので、演劇はさらに一歩遠い存在。
足を延ばすに自転車飛ばせる距離でなし、一足一万ってところでしょうか。
こんな状況下ですが配信が増えたことは純粋にすごくありがたいです。

元々ドラマなんかもあまり手が伸びる方でもなく、
私がこうやってあちこち見ているのはつい最近のお話。
古い作品を見ては、ああこの辺、あの頃だ…などとしみじみしたりして。
学生用チケットなんかを見やっては、ああ…この歳頃に触れたかったな…という思いに駆られたり。

過去の作品を見ていると、ああこの人の演技が見たい!と思う瞬間がある。
カット割りや後付けの編集がない一発勝負だからこそ、
間に介在する者のない、鮮烈な生の呼吸を感じることがあって。
それはちょっと作り手の手触りにも似ていると思うです。表現者の一…

けれど、20年前の役者さんは歳を取ってゆく。
白髪交じりになったり、随分と年配の役をやったりしている。
舞台なんて稽古含めれば年に出る数はそう多くない。
この頃のの演技はもう見られない、今のこの人は今しかいない。

そんなことを感じて切なくなったりしています。
あとどれくらい見られるのだろう、とか。
もう見れないかもしれないな、とか。

作品はひとの心を映すものだと思っています。
それは音楽だったり編集だったり作画だったり脚本だったりいろいろ…
肌で感じたい、ということをおもいます。
もっと全身でうまく感じ取ることができないだろうか…

ふわふわ、そんなかんじです。 なうです。

680文字 No.276いま

Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.

Menu

top