nkmn@memo No.346 2021/12/05 02:36 ◆MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人 (wikipediaの記事) >https://stage.parco.jp/web/play/mid_sc/ 作:後藤ひろひと / 演出:G2ミッドサマーキャロル、よかったぁ…!って話をしようとしていました。#感想「パコと魔法の絵本」のタイトルで映画になってるのでご存知の方も多いはず。 (私自身この作品が好きで原作が見たくなったという経緯…!映画の方は嫌われ松子の一生やら下妻物語の中島哲也監督がやっておられて、画面もキャラも派手にリメイクされてスペクタクルでかわいい感じになっているですが、本質的にはちょっぴりのユーモアとさみしさとやさしさだったりして……おとなにむけた子供向けってかんじでしょうか…ニュアンス的にはそんなかんじ!2004年の初演舞台は伊藤英明さんと長谷川京子さんお二人の初舞台。そこを囲むのは個性際立つ役者さんというかたち。基本的にはわりかしユーモラスで比較的軽めの舞台です。今回初演を選んだのは、映画で阿部サダヲさんがやっておられた堀米役をお話の作者である後藤ひろひとさんが演じてらしたから。他のキャストさんも好きな方ばかりなのですよね……そんなあれそれ!ガマ王子vsザリガニ魔人!タイトルの通りすごく素直でシンプルでピュアなおはなしでざっくりいうと"子供と犬で客は泣く"の手法なのですが、ここに差し伸べられる手のかたちが結構すきで……嫌われじじいというもの、やっぱり好きなんだろうな。クリスマスキャロルなんかもそうなのですが、守銭奴で人の気持ちなんてヘとも思っていないようなくそじじい。そこに射しこんだ思いがけない出会いみたいなもの。気付かないモノに触れる瞬間というものに、どうにも弱い…なんだか安心してしまうんだと思います、そのこころのありように。舞台、映像でなく本物もみたかったなぁ…あの場所にいたかったなってちょっと思える舞台だとおもいます。ちなみにU-NEXTで配信されてるのは2008年版。キャストも山内さん以外はまるっと変わっているのでそちらも見れたらいいなと思ったり。 923文字 No.346鑑賞 もどる 全年月 (1458)2024年 (107)2024年06月 (17)2024年05月 (12)2024年04月 (17)2024年03月 (18)2024年02月 (19)2024年01月 (24)2023年 (401)2023年12月 (12)2023年11月 (16)2023年10月 (7)2023年09月 (52)2023年08月 (25)2023年07月 (37)2023年06月 (34)2023年05月 (41)2023年04月 (32)2023年03月 (42)2023年02月 (47)2023年01月 (56)2022年 (560)2022年12月 (36)2022年11月 (46)2022年10月 (49)2022年09月 (59)2022年08月 (46)2022年07月 (75)2022年06月 (54)2022年05月 (53)2022年04月 (48)2022年03月 (42)2022年02月 (28)2022年01月 (24)2021年 (384)2021年12月 (55)2021年11月 (39)2021年10月 (50)2021年09月 (57)2021年08月 (54)2021年07月 (68)2021年06月 (61)2017年 (6)2017年12月 (3)2017年11月 (3)新しい順(降順)時系列順(昇順) (カテゴリを選択)メモ (17)音楽 (93)作業 (132)鑑賞 (99)遊び (30)いま (1130)物置 (16) (ハッシュタグを選択) なう (143) 作業BGM (60) 感想 (60) メモ (46) 絵 (24) 読みログ (20) vrchat (16) 虚構作劇界 (13) 走り書き (8) 使い方 (6) yume (5) ごはん (5) ハグルマシティ (2) なう (1) ご挨拶 (1) Space in タグ (1) Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.
2021/12/05 02:36
ミッドサマーキャロル、よかったぁ…!って話をしようとしていました。#感想
「パコと魔法の絵本」のタイトルで映画になってるのでご存知の方も多いはず。
(私自身この作品が好きで原作が見たくなったという経緯…!
映画の方は嫌われ松子の一生やら下妻物語の中島哲也監督がやっておられて、
画面もキャラも派手にリメイクされてスペクタクルでかわいい感じになっているですが、
本質的にはちょっぴりのユーモアとさみしさとやさしさだったりして……
おとなにむけた子供向けってかんじでしょうか…ニュアンス的にはそんなかんじ!
2004年の初演舞台は伊藤英明さんと長谷川京子さんお二人の初舞台。
そこを囲むのは個性際立つ役者さんというかたち。
基本的にはわりかしユーモラスで比較的軽めの舞台です。
今回初演を選んだのは、映画で阿部サダヲさんがやっておられた堀米役を
お話の作者である後藤ひろひとさんが演じてらしたから。
他のキャストさんも好きな方ばかりなのですよね……そんなあれそれ!
ガマ王子vsザリガニ魔人!
タイトルの通りすごく素直でシンプルでピュアなおはなしで
ざっくりいうと"子供と犬で客は泣く"の手法なのですが、
ここに差し伸べられる手のかたちが結構すきで……
嫌われじじいというもの、やっぱり好きなんだろうな。
クリスマスキャロルなんかもそうなのですが、
守銭奴で人の気持ちなんてヘとも思っていないようなくそじじい。
そこに射しこんだ思いがけない出会いみたいなもの。
気付かないモノに触れる瞬間というものに、どうにも弱い…
なんだか安心してしまうんだと思います、そのこころのありように。
舞台、映像でなく本物もみたかったなぁ…
あの場所にいたかったなってちょっと思える舞台だとおもいます。
ちなみにU-NEXTで配信されてるのは2008年版。
キャストも山内さん以外はまるっと変わっているのでそちらも見れたらいいなと思ったり。