nkmn@memo No.355 2021/12/08 11:37 恋愛の味!蔓延っているね~のはなし。世の中には恋愛というものが幅を利かせている。音楽でも映画でもドラマでも、人々の共感を得るのは恋愛だって話。これは正しくて、ちょっと正しくない感じがする。私はどちらかというと正しくない派なんだけど、これは、それもまた正しいって方の視点の話…(になった、書いてるうちに…)いつしか話をしていたけど、恋みたいなものは濃い味のスパイスでカレーみたいなもの…いろんな人間関係のスパイスが詰まってて総合してカレーになっておる、という感じ。入口はカレーかもしれないけど、味わう味はそれぞれなのもキモで……あれは人間関係のあるあるだったり、こうだったらいいなの集合体なのだと思っています。これ自体は多分恋愛そんなに興味ないよって人も、楽しめる文体でもあって。ちょっと隠し味的にスパイスが振りかけてあることは普通の作品でもままあると思う。そのスパイスを誇張してカレーで~す!って顔をして宣伝したりするんですよね。カレーなら食べるか…って人がいてくれるから。どうあってもまぁ恋愛モノってカレーの味になっちゃうのでカレーそのものが苦手な人にはオワ!とかウワ~!な感じになったりすると思うんだけど、これはバイオレンスとかホラーとかアクションとかよりも導入として強い…なんでかって言うとそこに想像力が必要ないから。そのものイメージも割とプラスで。よくもわるくも頭を使わずに、インスタ映え的な軽さで話題も作れる。広告的な作戦としては最初に母数を稼いで、作品の息を長くさせるみたいなこと。そこがイヤ~~ってのは私も思うが…まぁ思った以上に数字は出るのよね。数字だけは。(一般的に)ブランド力のない無名な作品を評価させるにはいい手法なんだとおもう。漫画もアニメも今はブランドぢからが強いから若干麻痺してるところもある気がするが…名前のないモノを売るのはやっぱり大変なんだなということをジブリなどでも思う。今や人気なジブリも地上波に出るまではアニメ映画として売上的にはギリギリだったと聞く。原作なし、オリジナル作品の風当たりは昔はもっと強かった……なんていうかそういう評価と売り上げの乖離みたいなもの、広告手段が限られていた時代はもっと根強くあって、恋愛はその傷痕ともいえると思う。今だってなんやかんや技術ある絵よりエロのが数字伸びるみたいな話あるけど、あれだって性のカバーする範囲がめっちゃ広いって話でもあるしね…母数を稼いで、狭い層に売る。 これが割と戦略的なことでいえば安易で有効なんですよね。もちろん、それが正義とも思わないんですけども……! 金になるってそういうこと。でも今はクラウドファンディングに代表されるみたいに、ニッチ層に売り込む。必要な人に届けていく~みたいなスタイルも主流になってる感じはします。恋愛に代わる何かを発信できる時代でもあり、有象無象が辺りに転がっている混沌の時代…そんな多様性みたいなものの中でも多数を求める人はいて。そういう人が集まるのが、恋愛みたいな大きな塊だったりするのかも。あるいは、それ以外の新しい価値観だとか知識欲だとか…将来的にはもっと革新的な何かが生まれる時代になるかもしれない。未来のことは何もわからないです。でもあとで振り返ると地続きの何かだったりするんだろうな。 1412文字 No.355いま もどる 全年月 (1459)2024年 (108)2024年07月 (1)2024年06月 (17)2024年05月 (12)2024年04月 (17)2024年03月 (18)2024年02月 (19)2024年01月 (24)2023年 (401)2023年12月 (12)2023年11月 (16)2023年10月 (7)2023年09月 (52)2023年08月 (25)2023年07月 (37)2023年06月 (34)2023年05月 (41)2023年04月 (32)2023年03月 (42)2023年02月 (47)2023年01月 (56)2022年 (560)2022年12月 (36)2022年11月 (46)2022年10月 (49)2022年09月 (59)2022年08月 (46)2022年07月 (75)2022年06月 (54)2022年05月 (53)2022年04月 (48)2022年03月 (42)2022年02月 (28)2022年01月 (24)2021年 (384)2021年12月 (55)2021年11月 (39)2021年10月 (50)2021年09月 (57)2021年08月 (54)2021年07月 (68)2021年06月 (61)2017年 (6)2017年12月 (3)2017年11月 (3)新しい順(降順)時系列順(昇順) (カテゴリを選択)メモ (17)音楽 (93)作業 (132)鑑賞 (99)遊び (30)いま (1131)物置 (17) (ハッシュタグを選択) なう (143) 作業BGM (60) 感想 (60) メモ (46) 絵 (25) 読みログ (20) vrchat (16) 虚構作劇界 (13) 走り書き (8) 使い方 (6) yume (5) ごはん (5) ハグルマシティ (2) なう (1) ご挨拶 (1) Space in タグ (1) Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.
2021/12/08 11:37
恋愛の味!蔓延っているね~のはなし。世の中には恋愛というものが幅を利かせている。
音楽でも映画でもドラマでも、人々の共感を得るのは恋愛だって話。
これは正しくて、ちょっと正しくない感じがする。
私はどちらかというと正しくない派なんだけど、
これは、それもまた正しいって方の視点の話…(になった、書いてるうちに…)
いつしか話をしていたけど、恋みたいなものは濃い味のスパイスでカレーみたいなもの…
いろんな人間関係のスパイスが詰まってて総合してカレーになっておる、という感じ。
入口はカレーかもしれないけど、味わう味はそれぞれなのもキモで……
あれは人間関係のあるあるだったり、こうだったらいいなの集合体なのだと思っています。
これ自体は多分恋愛そんなに興味ないよって人も、楽しめる文体でもあって。
ちょっと隠し味的にスパイスが振りかけてあることは普通の作品でもままあると思う。
そのスパイスを誇張してカレーで~す!って顔をして宣伝したりするんですよね。
カレーなら食べるか…って人がいてくれるから。
どうあってもまぁ恋愛モノってカレーの味になっちゃうのでカレーそのものが苦手な人には
オワ!とかウワ~!な感じになったりすると思うんだけど、
これはバイオレンスとかホラーとかアクションとかよりも導入として強い…
なんでかって言うとそこに想像力が必要ないから。そのものイメージも割とプラスで。
よくもわるくも頭を使わずに、インスタ映え的な軽さで話題も作れる。
広告的な作戦としては最初に母数を稼いで、作品の息を長くさせるみたいなこと。
そこがイヤ~~ってのは私も思うが…まぁ思った以上に数字は出るのよね。数字だけは。
(一般的に)ブランド力のない無名な作品を評価させるにはいい手法なんだとおもう。
漫画もアニメも今はブランドぢからが強いから若干麻痺してるところもある気がするが…
名前のないモノを売るのはやっぱり大変なんだなということをジブリなどでも思う。
今や人気なジブリも地上波に出るまではアニメ映画として売上的にはギリギリだったと聞く。
原作なし、オリジナル作品の風当たりは昔はもっと強かった……
なんていうかそういう評価と売り上げの乖離みたいなもの、
広告手段が限られていた時代はもっと根強くあって、恋愛はその傷痕ともいえると思う。
今だってなんやかんや技術ある絵よりエロのが数字伸びるみたいな話あるけど、
あれだって性のカバーする範囲がめっちゃ広いって話でもあるしね…
母数を稼いで、狭い層に売る。 これが割と戦略的なことでいえば安易で有効なんですよね。
もちろん、それが正義とも思わないんですけども……! 金になるってそういうこと。
でも今はクラウドファンディングに代表されるみたいに、ニッチ層に売り込む。
必要な人に届けていく~みたいなスタイルも主流になってる感じはします。
恋愛に代わる何かを発信できる時代でもあり、有象無象が辺りに転がっている混沌の時代…
そんな多様性みたいなものの中でも多数を求める人はいて。
そういう人が集まるのが、恋愛みたいな大きな塊だったりするのかも。
あるいは、それ以外の新しい価値観だとか知識欲だとか…
将来的にはもっと革新的な何かが生まれる時代になるかもしれない。
未来のことは何もわからないです。
でもあとで振り返ると地続きの何かだったりするんだろうな。