nkmn@memo No.373 2021/12/19 12:28 ◆来てけつかるべき新世界(2016) 作/演出:上田誠 >http://www.europe-kikaku.com/projects/e3... ◆U-NEXT>https://video.unext.jp/title/SID0058838?... >>363のいきなり本読み!から舞台本編を見ました。#感想舞台は大阪の新世界。いわゆる下町というやつですね。関西弁のおっちゃんらが店先でだべっているような町の一角。イメージするとすればじゃりン子チエとかああいう世界観。母を亡くし、ひとり店を切り盛りする串カツ屋の一人娘マナツとそれを囲むいかにも!な感じのゆかいな下町のおっちゃんら。ちょっと古めかしい景色の中にもやってくる、文明。ドローン、人工知能、テクロノジーの波!そんなSF下町コメディです。2016年の作品なのですが、当時はまだドローンも目新しい頃合い。(調べたら2015年あたりの記事に、今話題のガジェットと書いてありました)噂のウーバーイーツとかも日本への展開は2016年9月に登場とあるので、ほんとに当時の時代観で書かれた作品なのだなと改めて思っています。おはなしによれば第61回岸田國士戯曲賞受賞作品、とのこと。所謂伝統的な新喜劇のテイストと当時の新しいものへの目線。その、掛け合わせの妙、みたいなものが選考理由だったとかとか…!う~んなるほど! 満場一致も頷ける…!関西弁でのやりとりが軽快で本読み!の方でもすごく面白かったんですが、実際に出来上がった舞台をみるとまたこの掛け合いが純粋にたのしい!章構成なのもすごく"ぽくて"よいのです。ぬくもりがあるよ~!ああいう下町のおっちゃんらに愛おしさを感じるのは共通なのでしょうか…テクノロジーギャグ満載、ちょっとホロリなよき舞台でした。追記:戯曲賞の選評ログあるんだ!?めちゃめちゃ読み応えある……ありがてぇ……!https://www.hakusuisha.co.jp/news/n18866... 937文字 No.373鑑賞 もどる 全年月 (1458)2024年 (107)2024年06月 (17)2024年05月 (12)2024年04月 (17)2024年03月 (18)2024年02月 (19)2024年01月 (24)2023年 (401)2023年12月 (12)2023年11月 (16)2023年10月 (7)2023年09月 (52)2023年08月 (25)2023年07月 (37)2023年06月 (34)2023年05月 (41)2023年04月 (32)2023年03月 (42)2023年02月 (47)2023年01月 (56)2022年 (560)2022年12月 (36)2022年11月 (46)2022年10月 (49)2022年09月 (59)2022年08月 (46)2022年07月 (75)2022年06月 (54)2022年05月 (53)2022年04月 (48)2022年03月 (42)2022年02月 (28)2022年01月 (24)2021年 (384)2021年12月 (55)2021年11月 (39)2021年10月 (50)2021年09月 (57)2021年08月 (54)2021年07月 (68)2021年06月 (61)2017年 (6)2017年12月 (3)2017年11月 (3)新しい順(降順)時系列順(昇順) (カテゴリを選択)メモ (17)音楽 (93)作業 (132)鑑賞 (99)遊び (30)いま (1130)物置 (16) (ハッシュタグを選択) なう (143) 作業BGM (60) 感想 (60) メモ (46) 絵 (24) 読みログ (20) vrchat (16) 虚構作劇界 (13) 走り書き (8) 使い方 (6) yume (5) ごはん (5) ハグルマシティ (2) なう (1) ご挨拶 (1) Space in タグ (1) Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.
2021/12/19 12:28
>>363のいきなり本読み!から舞台本編を見ました。#感想
舞台は大阪の新世界。いわゆる下町というやつですね。
関西弁のおっちゃんらが店先でだべっているような町の一角。
イメージするとすればじゃりン子チエとかああいう世界観。
母を亡くし、ひとり店を切り盛りする串カツ屋の一人娘マナツと
それを囲むいかにも!な感じのゆかいな下町のおっちゃんら。
ちょっと古めかしい景色の中にもやってくる、文明。
ドローン、人工知能、テクロノジーの波!
そんなSF下町コメディです。
2016年の作品なのですが、当時はまだドローンも目新しい頃合い。
(調べたら2015年あたりの記事に、今話題のガジェットと書いてありました)
噂のウーバーイーツとかも日本への展開は2016年9月に登場とあるので、
ほんとに当時の時代観で書かれた作品なのだなと改めて思っています。
おはなしによれば第61回岸田國士戯曲賞受賞作品、とのこと。
所謂伝統的な新喜劇のテイストと当時の新しいものへの目線。
その、掛け合わせの妙、みたいなものが選考理由だったとかとか…!
う~んなるほど! 満場一致も頷ける…!
関西弁でのやりとりが軽快で本読み!の方でもすごく面白かったんですが、
実際に出来上がった舞台をみるとまたこの掛け合いが純粋にたのしい!
章構成なのもすごく"ぽくて"よいのです。ぬくもりがあるよ~!
ああいう下町のおっちゃんらに愛おしさを感じるのは共通なのでしょうか…
テクノロジーギャグ満載、ちょっとホロリなよき舞台でした。
追記:戯曲賞の選評ログあるんだ!?
めちゃめちゃ読み応えある……ありがてぇ……!
https://www.hakusuisha.co.jp/news/n18866...