nkmn@memo No.61 2021/06/29 00:18 ◆アンナチュラル(ドラマ):1話 今日は休んで明日に備える……つもりが、見ちゃったよぉ…… アンナチュラルはっていうか、この方の描く強い女性が好きなんだ。 何度も言っちゃうけれどこのバランス感覚の女性を書けるのがすごく素敵で。つづき私はやっぱりあの女性陣がすきですきでね……仕事一徹、でも恋をしない訳でもない。でもきちんとやることはプロフェッショナル、かっこいいよ。なんていうかねぇ、あの淡々とした人っていうのもそう。あの場では他人なんですよね、不自然死した恋人と容疑者候補。そこに立ち入っている検察の人という関係でしか無くて。ここでは他人同士。その内面なんて知る由もなくって。この後半につれて少しづつ心がほどけていく様子もすき。参列する様子、あんな苦しい場所で、悲しみと悔しさとそこに触れてやっと、この人は泣くんんだなっていうのが見える。そのあとの対話もそう、すごくすきで。食べ物を分かちあうのって、人と人との生き様じゃないですか。だれが死んでも、人は食べなくちゃいけない。死と共にある仕事、彼らにとっての死とはなにか。それってひとくちにいえるような事ではなんですよね。身近な人の死のはなし。ミコトさんにも恋人がいるんですよね。だからこそ、ああいうことが聞けてしまうわけで……死を仕事にすることと、死と寄り添うこと。そして生きねばいけないということ。その為に仕事をしてゆくこと。その天秤の話を1話にしてくれてるのはほんとに、すごくいいですよね。最後の煙草のシーンも、すごく好きだな。救われたって死はそこにあるし、失ったことには代わりはなくて。あの場所で改めてお別れを言えるのならそれはすごく、いいなって。煙草の煙は、煙突の高い煙と似ているよ。とじる #感想 759文字 No.61鑑賞 もどる 全年月 (1459)2024年 (108)2024年07月 (1)2024年06月 (17)2024年05月 (12)2024年04月 (17)2024年03月 (18)2024年02月 (19)2024年01月 (24)2023年 (401)2023年12月 (12)2023年11月 (16)2023年10月 (7)2023年09月 (52)2023年08月 (25)2023年07月 (37)2023年06月 (34)2023年05月 (41)2023年04月 (32)2023年03月 (42)2023年02月 (47)2023年01月 (56)2022年 (560)2022年12月 (36)2022年11月 (46)2022年10月 (49)2022年09月 (59)2022年08月 (46)2022年07月 (75)2022年06月 (54)2022年05月 (53)2022年04月 (48)2022年03月 (42)2022年02月 (28)2022年01月 (24)2021年 (384)2021年12月 (55)2021年11月 (39)2021年10月 (50)2021年09月 (57)2021年08月 (54)2021年07月 (68)2021年06月 (61)2017年 (6)2017年12月 (3)2017年11月 (3)新しい順(降順)時系列順(昇順) (カテゴリを選択)メモ (17)音楽 (93)作業 (132)鑑賞 (99)遊び (30)いま (1131)物置 (17) (ハッシュタグを選択) なう (143) 作業BGM (60) 感想 (60) メモ (46) 絵 (25) 読みログ (20) vrchat (16) 虚構作劇界 (13) 走り書き (8) 使い方 (6) yume (5) ごはん (5) ハグルマシティ (2) なう (1) ご挨拶 (1) Space in タグ (1) Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.
2021/06/29 00:18
◆アンナチュラル(ドラマ):1話今日は休んで明日に備える……つもりが、見ちゃったよぉ……
アンナチュラルはっていうか、この方の描く強い女性が好きなんだ。
何度も言っちゃうけれどこのバランス感覚の女性を書けるのがすごく素敵で。
私はやっぱりあの女性陣がすきですきでね……
仕事一徹、でも恋をしない訳でもない。
でもきちんとやることはプロフェッショナル、かっこいいよ。
なんていうかねぇ、あの淡々とした人っていうのもそう。
あの場では他人なんですよね、不自然死した恋人と容疑者候補。
そこに立ち入っている検察の人という関係でしか無くて。
ここでは他人同士。その内面なんて知る由もなくって。
この後半につれて少しづつ心がほどけていく様子もすき。
参列する様子、あんな苦しい場所で、悲しみと悔しさと
そこに触れてやっと、この人は泣くんんだなっていうのが見える。
そのあとの対話もそう、すごくすきで。
食べ物を分かちあうのって、人と人との生き様じゃないですか。
だれが死んでも、人は食べなくちゃいけない。
死と共にある仕事、彼らにとっての死とはなにか。
それってひとくちにいえるような事ではなんですよね。
身近な人の死のはなし。
ミコトさんにも恋人がいるんですよね。
だからこそ、ああいうことが聞けてしまうわけで……
死を仕事にすることと、死と寄り添うこと。
そして生きねばいけないということ。
その為に仕事をしてゆくこと。
その天秤の話を1話にしてくれてるのはほんとに、すごくいいですよね。
最後の煙草のシーンも、すごく好きだな。
救われたって死はそこにあるし、失ったことには代わりはなくて。
あの場所で改めてお別れを言えるのならそれはすごく、いいなって。
煙草の煙は、煙突の高い煙と似ているよ。とじる #感想