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nkmn@memo『メモのはしきれ』

生産性のない話やメモをただただしている。 

nkmn@memo

No.663

08:25

遡りつつ。

これとか舞台の長台詞に近いものを感じて、すごくすきだ。
上演脚本とかであってほしいような…言葉を連ねるってかんじだ。

この『語り』のパートだったり、短編集の虚実の雰囲気も。
それは例えば暗転・明転で舞台上の時が進んだり場面や世界がが変わるようなことだったり。
たとえば、何かを形として見立てて、そこに「在る」と思わせたりだとか。
それは守護悪人としての偶像化にも少し似ている。

どるちさんの作品はことばとして、誠実なのもいい。
ひとつの世界で劇場なんだなとおもうところである。
我々はオーディエンス。有象無象の読者であるが…

272文字 No.663いま

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