nkmn@memo No.701 2022/07/21 08:31 すべての神様の十月/小路 幸也 https://www.amazon.co.jp/dp/B00LUSUPAG/r...これは前にも紹介したけど、前回のKindle Unlimitedでよかったやつ。短編集みたいな感じの比較的読みやすい作品です。榎本帆奈は驚いた。金曜日の夜、行きつけのバーで隣り合ったハンサムな男性は、死神だったからだ。帆奈に召喚されたという死神は、いままで一度も「幸せ」を感じたことがないらしい。なぜなら「幸せ」を感じた瞬間、死神は…(幸せな死神)。池内雅人は貧しかった。貧乏神に取り憑かれていたのだ。ツキに見放された人生だったが、そんな人生を自ら「小吉人生」と称して楽観視していた。一方、貧乏神には雅人に取り憑かなければならない“理由”があった。なぜなら雅人が並々ならぬ…(貧乏神の災難)ほか、4篇。神様たちの意外な目的が胸を打つ短篇集。もし、日常のなかにこんな神様がいたら……。ほっこりするお話でありつつ、ちょっぴりだけ非日常。神様という異なる世界の隣人愛。八百万の国のあたたかい世界観、ラブです。夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) /森見 登美彦 https://www.amazon.co.jp/dp/B0093GEBJS/r...これアンリミテッドにあるの~!?となって嬉しくなったのでメモ。大好きな作品です。乙女ちゃんののびのびした手足が鬱屈した青年の上を飛び越えてゆく…主人公は冴えない大学生ですが、この世界には地続きのワンダーがあって好きです。熱にうなされた時のぽわぽわした風景も、お酒によったふわふわも。ちょっとしたお祭りの喧騒なんかのゆらぎに似て楽し……言葉運びがずっと好きです。 酩酊感、あるよね。 806文字 No.701鑑賞,いま もどる 全年月 (1459)2024年 (108)2024年07月 (1)2024年06月 (17)2024年05月 (12)2024年04月 (17)2024年03月 (18)2024年02月 (19)2024年01月 (24)2023年 (401)2023年12月 (12)2023年11月 (16)2023年10月 (7)2023年09月 (52)2023年08月 (25)2023年07月 (37)2023年06月 (34)2023年05月 (41)2023年04月 (32)2023年03月 (42)2023年02月 (47)2023年01月 (56)2022年 (560)2022年12月 (36)2022年11月 (46)2022年10月 (49)2022年09月 (59)2022年08月 (46)2022年07月 (75)2022年06月 (54)2022年05月 (53)2022年04月 (48)2022年03月 (42)2022年02月 (28)2022年01月 (24)2021年 (384)2021年12月 (55)2021年11月 (39)2021年10月 (50)2021年09月 (57)2021年08月 (54)2021年07月 (68)2021年06月 (61)2017年 (6)2017年12月 (3)2017年11月 (3)新しい順(降順)時系列順(昇順) (カテゴリを選択)メモ (17)音楽 (93)作業 (132)鑑賞 (99)遊び (30)いま (1131)物置 (17) (ハッシュタグを選択) なう (143) 作業BGM (60) 感想 (60) メモ (46) 絵 (25) 読みログ (20) vrchat (16) 虚構作劇界 (13) 走り書き (8) 使い方 (6) yume (5) ごはん (5) ハグルマシティ (2) なう (1) ご挨拶 (1) Space in タグ (1) Powered by てがろぐ Ver 4.1.0.
2022/07/21 08:31
これは前にも紹介したけど、前回のKindle Unlimitedでよかったやつ。
短編集みたいな感じの比較的読みやすい作品です。
もし、日常のなかにこんな神様がいたら……。
ほっこりするお話でありつつ、ちょっぴりだけ非日常。
神様という異なる世界の隣人愛。八百万の国のあたたかい世界観、ラブです。
これアンリミテッドにあるの~!?となって嬉しくなったのでメモ。
大好きな作品です。乙女ちゃんののびのびした手足が鬱屈した青年の上を飛び越えてゆく…
主人公は冴えない大学生ですが、この世界には地続きのワンダーがあって好きです。
熱にうなされた時のぽわぽわした風景も、お酒によったふわふわも。
ちょっとしたお祭りの喧騒なんかのゆらぎに似て楽し……
言葉運びがずっと好きです。 酩酊感、あるよね。