nkmn@memo『メモのはしきれ』

2022/07/31 06:22

ひとのはなし。

わたしは小規模な範囲でひとがすきだ。
別名しりあいだとか、隣人だとか。
ふぉろわだったり、よく見かけるだけのひとだったり。

自分とはちょっと違う目線を持っていて
ちょっと普通じゃないところとか
エッジの効いたところや心優しいところ
別の人生を歩んでいるところとか
普遍的な人間らしい感性がすきだ。

それは言葉にすればいくらでも好きと言えるし
時折熱っぽく語ることもあったりする。
誰にも形容し難くも魅力的な飛び抜けた部分と言うのがあって。
そういうたくさんの言葉を使って言い表すこともできなくはないとおもう。

でも、おもうに。
私が一番好きなのはこの「魅力」を持っている「そのひと自身」なんですよね。
魅力は全然主体じゃない。
それをただ強調するだけであるなら、
むしろその魅力が邪魔になることさえある。
魅力が主体のその人は全然魅力的じゃなくなっちゃう。

あなたはあなた自身それそのものがすてきなんだ、とわたしはおもいたい…
ことばとことばの隙間にあるそれがたぶん大事なんだよね。

まぁこれ言うとなんか重たくてやなんだけども……w
魅力があるから素敵なわけじゃない、多分他のものを見つけても私が好きなあなたなら何も変わらないとおもう。
もし、離れることがあっても、かつてのあなたのことはずっと好きだったしすてきなことはかわらない。

そんなかんじ。
そんなかんじがいいな。