
語り手
それでは演者も揃ったということで……まった~りと始めていきましょう。ゆうやけこやけ『あいとゆうきのおおげんか』
ゆうやけこやけ『あいとゆうきのおおげんか』 GM:しろたえ

語り手
それでは演者も揃ったということで……まった~りと始めていきましょう。
語り手
よろしくお願いします~!
もちこ
よろしくおねがいします~!
ヒナタ
おねがいしま~す!
ナギ
おねがいします~~!
語り手
ではまずはPCたちの紹介などを……ご自由な感じで
語り手
とりあえずもちこちゃん→ナギくん→ヒナタくんの順ですが、もしちょっと準備中なら適宜言ってくれれば後回しにできますんで
もちこ
それじゃあ自己紹介、いくわよ~!
もちこ
「あたしは猫のもちこ。『おもち』の、もちが由来みたい」
もちこ
「……そ、そんなにもちもちはしてないわよ!たぶん」
もちこ
「好きなものはひなたぼっこ!きらいなものはうじうじすること!」
もちこ
「おうちとおそとをお散歩してるの。一之縁町はあたしのお庭ね!」
もちこ
「町で会ったらよろしくねっ。撫でさせてあげないことも…ないんだからっ」
語り手
ありがとうございました!かわいい~~~~~!!
語り手
プライド高めそうに見えてあまあま……無でる……
もちこ
どやぁ~っ
語り手
お次はナギさんの番!いけそうですか?
ナギ
はあい~!だいじょうぶ~!
語り手
ではおねがいしま~す!
ナギ
「はぁい ではではどうも~! お狐さんのナギさんですよ~!」
ナギ
「このひとのえ町を見守り子供たちの健全な成長をお守りする
ナギ
「……ってのはだれのうわさだったかな。
ナギ
「おばけだ~って騒がれたりしたこともあったし、
ナギ
「ま、お供えしてくれたり、親切なひとがたくさんいるのはいいことですよね。嘘も方便、お腹が満たされれば気力も充実~ よいことだらけです!」
ナギ
「もしご縁がありましたら、なにとぞお稲荷さんなどをいただけると…と~~っても、うれしいですね!」
ナギ
「はぁい!ではではこのへんで! 以後よろしゅう~」
語り手
ありがとうございました!おとぼけミステリアスおにいさんだ!
ナギ
やった~!
語り手
最後はヒナタちゃん!まったりおねがいしま~す!
ヒナタ
は~い!
ヒナタ
「ヒナタはヒナタだよ!しょうらいはおっきい犬になるんだよ。
ヒナタ
「いつもまちであそんでるから、知ってるひと、いっしょにあそぶひと、いっぱいいるよ!もちちゃんも、ナギさんも、お友だち!」
ヒナタ
「とくいなのは、ウーってしないこと!ヒナタ、おっきくなるから、ウーってしてこわがられないようにれんしゅうしてる!」
ヒナタ
「すきなのは……あそぶのがすき!ヒナタとかけっこしよ!……あっ、ごはんも!ごはんもすき!ごはんくれるひとも」
ヒナタ
「ヒナタのこと見つけたらヒナタってよんでね。そしたらいっしょにあそぼ!ヒナタのあそび場いっぱいおしえてあげる!」
ヒナタ
「自こしょうかい、こんなかんじ?ヒナタおわり~っ!」
語り手
はぁい、ありがとうございました~!
ヒナタ
わおん!
語り手
ではお三方の紹介も終わりましたところで~
語り手
シナリオを始める前に、みなさんで『つながり』を結んでもらいます!
語り手
下側にある表(2とか1とかのところ)をご覧ください!
語り手
各PCは最初に、町へのつながりを2、他PCへのつながりを1ずつ持っています。
語り手
このつながりの内容は任意に決めてください。ルルブのP69の場所にあります!
語り手
例えば「一之縁(ひとのえ)町」にずっと住んでいて『愛情』を2とか、このキャラは自分にない強さを持っているから『尊敬』とか
語り手
決まったらここで喋って、あと表のポイントマークに追記しておいてください。
もちこ
ナギ → 好意
ナギ
もちこ → 好意
ヒナタ
もちこ → 好意
語り手
みなさんお互いに好意で、町に対しては……個性が見えてとても良いですねぇ 愛情や家族……Good
語り手
そしてそれらとは別に、ヒナタちゃんは「みんながすき」という特技によって、「みんな」に対して「愛情」を3持っていることになります。
語り手
つながりは以降のシーンとシーンの合間に『夢』というポイントを使って強化することができます。
語り手
また他のつながり系の特技としては……ナギさんの「こあくま」や「ひさしぶり」がありますね。
語り手
今後シーンの間に初対面のNPCと出会い、会話などを行った際に、一段落したタイミングで新規にその人とのつながりを得ることになります。これを『出会い』と言います。そういうときにナギくんが強い そんな感じ
語り手
さて、ではこのつながりがどう作用してくるかというと……
語り手
各自のステータスのところにある『想い』『ふしぎ』そして『夢』があると思います。このうち想いとふしぎはシーン開始時に毎回このつながりを参照して増えることになります。
語り手
想い :自分が他者(町)から受け取っているつながりの総量
語り手
表を見てください。最初は基本的に自分→他も他→自分も4ですが
語り手
ヒナタちゃんはみんなへの愛情があるので、ヒナタちゃんのふしぎだけは2+1+1+3=7となります。
語り手
想い、ふしぎの使い方はキャラの上のところにありますが、
語り手
想いは判定の際に使うことで、むずかしい判定に成功できるようになります。
語り手
ふしぎは特技の使用の際に使うことができます。ふしぎが足りない場合、その特技は使用することができませんのでご注意ください。
語り手
また、人間の姿に変身する際、時間帯や姿によってはコストがかかります。
語り手
そして……『夢』の説明に入ります。先程つながりを強化するのに使用すると言いましたが
語り手
こちらはシナリオのシーン中、他PCに対して「これよかったよ!」や「このPCっぽい!」と思ったとき、衝動的に上げるポイントとなります。
語り手
左のステータスのところをクリックして、勝手に夢をあげることができます。
語り手
でも演者が1シーンの間にたくさん良いロールをされたら……それはもう1つずつたくさんあげちゃいましょう!遠慮なくね!
語り手
ひとまずこれで、ゆうやけこやけを始めるための説明が完了した……と思われます!
語り手
なにかわからないところとかあったら、遠慮なく聞いてみてくださいね
語り手
では……まずは最初の場面に移ります!
語り手
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
語り手
場所は一之縁町のとあるあぜ道。この町にある唯一の小学校への通学路の一つ。
もちこ
もちもちもちもち……
もちこ
「♪」
語り手
時は夕暮れに近く、山裾にぼんやりした太陽が沈みつつある頃合い。
もちこ
「ゆうや~け こやけ~で♪」
もちこ
きれいな夕焼けに、ついついくちずさんでみたり。
語り手
小唄をうたってご機嫌なもちこが歩いていると、なにやら道の横の原っぱに、見覚えのある塊が落ちている。
もちこ
これって……。
もちこ
前足で、ちょいちょいっ。
語り手
もちこもそろそろ家に帰りはじめないと、飼い主も不安がるかもしれない時間だ。
もちこ
「ヒナタ~?もうゆうやけの時間だよ~??」
もちこ
ちょいちょいっ つんつんっ
ヒナタ
「ん~……う~ん……?」
ヒナタ
「……あ!このふわふわ……もちちゃんのまえあし!」
ヒナタ
むにゃむにゃしながら起き。まだ寝ぼけてるけど……すぐにいつものヒナタになるはず。
もちこ
ぱし!にあくしゅあくしゅ~。
もちこ
「そうよ~。風邪でもひいたらたいへん!
ヒナタ
あくしゅ~。
ヒナタ
「……っておもったけど、ゆーがたはもちちゃん、おうちの時間だっ」
もちこ
「おうちの時間だけど~……あそんじゃおっか!」
もちこ
「かけっこで!」
ヒナタ
「ほんとほんと!?あそぼあそぼっ!ヒナタとかけっこしよ!ゴールできたこがかちだよっ!」
ナギ
「おやおや~? おうちに帰らないわるいこがいますねぇ」
ナギ
「かけっこもいいですが、お日様を見失ってはいけませんよ~
もちこ
「いいわよ~!それじゃあゴールは……」
ナギ
「でちゃいました~」 てへぺろ~
もちこ
「も~!通行のじゃまよ~!
もちこ
てしってしっ 猫ぱんち!
ヒナタ
「ほあっ、おこられちゃった~」
ナギ
「おっと、暴力はいけませんよ、お嬢さん。
ナギ
「これも町を見守るおきつねさまの親心。
ヒナタ
「あ~!けんかごっこしてる!?ヒナタもまぜて!ヒナタも!」
もちこ
むむむ…すばやいっ!
ナギ
くるくる すたん
もちこ
「鬼なんて、いまの時代にでませんよ~だっ。
癖毛

ナギ
「おやっそれは妙案。う~む考えましたね……
ナギ
スタタ~
もちこ
「あっ!!!」
もちこ
「ズルだわ~~! あたしたちも行くわよ、ヒナタ!」
ヒナタ
「おにが来るの~?ヒナタお豆もってないよ~っ」
ヒナタ
「ナギさん、ふらいんぐだ!」
もちこ
「うん!いこう~!ナギなんておいぬかせしてやるんだから!」
ナギ
「コンコンコ~ンのおにさんこちら~!」
語り手
そんなように3人が動物の姿のまま道端で戯れていると、3人の後ろ、一之縁小学校の方から一人の少年が駆けてくるのが見えるだろう。
語り手
遠ざかっていく少年の背を首を傾げて眺めていると、今度は背後からゆっくりと、少女の泣き声が近づいてくる。
あい
「え~ん……ひっく……ひっく……」 とぼとぼ
ナギ
しばらく調子よく走っていたが人の気配に気付くと
語り手
少女はまだちょっと離れてるので、話を聞く場合はこっそり人型になったりするのも……あり。
もちこ
「んぎゅっ!」
ヒナタ
「ん~……?よいしょっ!」
もちこ
「男の子……?どうしたのかしら」
ナギ
むぎゅっ
ヒナタ
「もちちゃんのお友だち?ヒナタもあそんだことあるかも」
ヒナタ
心配そうにそわそわ。うろうろ。
もちこ
「おうちに来てくれた子なの。どうしたのかしら~…」
ナギ
「そんなに心配なら……聞いてみては如何です?」
ナギ
陽が沈みかけるオレンジ色の景色。
ヒナタ
「ヒナタ、げんきだして~ってできるよ!」
もちこ
「そうね……おはなし、きいてみましょう!」
語り手
そうこう話しているうちに、少女の声はほど近くまで近づいている。
ナギ
「そうですか……ではでは。」
ナギ
ぽぽんと!
もちこ
むむっ!猫だってまけないんだから!
もちこ
ぽぽーん!
ヒナタ
「ヒナタもおはなし聞いてみる!」
ヒナタ
ぱぱ~んっ!
語り手
では、3人が人型になったところで、人の気配を感じたあいは泣きながら前を見てみます。
あい
「ふえ……?だ、だぁれ……?」 おそるおそるそちらを見ますが、まだ涙でぼやけて相手の耳やしっぽまでは気づきません。
ナギ
「さぁ?だれでしょう」
ナギ
そうしてふたりに目配せして。
ヒナタ
「えっと、えっとね、ないてるの聞こえたから、みてたから、みんなでここに来たの!」
もちこ
「あたしはもち―」
あい
「ひっく……あ、あぃがとう……ごじゃいましゅ……ヒクッ」
語り手
一瞬は泣き止みかけたものの、発端を思い出してまた泣き出してしまう。
語り手
話を聞くならなにかの手段で落ち着かせたり、おとなの判定でゆっくり落ち着かせながら聞く必要があるでしょう。
ナギ
「おやおや、そんなにほっぺたを赤くして……
あい
「ふぇ……うええ~~~ん……」 まだ泣いていて、言葉にならない。
語り手
そのままであれば、おとな6の判定に成功するとなんとか落ち着かせることができるでしょう。
ナギ
「おやおや…かわいいお顔がまた泣き顔に……困りましたねぇ」
もちこ
つい、すりすりをしそうになって……
ヒナタ
「あわ……なかないで~っ、だいじょうぶだよっ!そんなことないもん!」
ヒナタ
「……ほらっ!ヒナタ、お友だち!手、つないでおはなし聞くから」
あい
「ふぐ…………」
語り手
だいじょうぶという言葉で泣きやみつつある彼女に、もう一度落ち着いて話かければ無事話を聞くことができるでしょう。
ヒナタ
「あいちゃん……っていうんだよね?ぶすなんかじゃないよっ!だれといたっていいんだもん!……ねっ?そうだよね!」
ナギ
ヒナタとあいの様子をほほえましく眺めながら。
もちこ
「そうよ、そうよ!
ナギ
「よかったらゆうき君とのこと、僕たちにも聞かせてくれませんか?」
あい
「ん……えっとね、ゆうきくんがね、さっき……あ、ゆうきくんっていうのはね」
あい

語り手
話をまとめると、
あい
「だから……もう、いっしょに遊べないかもって……」
もちこ
「かわいくない……だなんてその子にいわれたの?
ナギ
「まぁまぁ、そんなに毛を逆立てないで。
ナギ
「だって、あいさんはゆうき君とずっと仲良しだったんでしょう?」
ナギ
「そして、あいさんもずっと仲良しでいたい……ですよね?」
あい
「うん!うん……ときどきは、喧嘩するけど……だから、やになっちゃったのかなって……」
ヒナタ
「なかよしさんでそんなこと言うってことは……なにかまちがえちゃったのかも!?」
ヒナタ
「あのね!あいちゃんがなかよししたいなら、ヒナタもおてつだいするっ!」
ナギ
「おお、さすが町のなかよし親善大使!心強いですねぇ。」
ナギ
「僕もお暇なご身分です。
もちこ
「ヒナタがそう言うなら~……。
あい
「……だいじょうぶかな、また仲直りできるかなぁ」
あい
「……ん、みんな、ありがとね!」
ナギ
(ああ…もちこさんが頼りないから…すこし不安になってますよ…ほら!)
語り手
立ちなおったようで、少女は貴方たちに笑顔を見せる。
もちこ
(あ、あたしのせいなの~~!?)
ヒナタ
「シンゼンタイシ……ヒナタはヒナタだよっ!」
あい
「えへへ、あなたもありがと!」 もちこに向けて
もちこ
あいちゃん、わらってる…よかった!
ヒナタ
「ヒナタもがんばるけど……ふたりがついてたらも~っとだいじょうぶだね!」
ナギ
「おっと、いけない。仕切り直しですね。」
ナギ
「……改めまして、僕はナギ。
もちこ
「シロ子……ま。まぁいいわ、それで!」
もちこ
「あらためてよろしくね、あいちゃん!」
あい
「ヒナタちゃんと、ナギさんに、シロ子ちゃん?わたし、あいね!よろしくおねがいしますっ!」
ヒナタ
「?……今日はシロちゃんになるの?」
ナギ
「おや!かけっこが苦手…う~むそれはいけません。
ヒナタ
「みんなゴールできたらかちなんだよっ!」
もちこ
「かけっこでも鬼ごっこでも、どんとこいよ!」
ナギ
「遊ぶならひとは多い方がたのしいですからね。のんびりたのしく帰るとしましょう。」
ヒナタ
「ん、わかった!ヒナタ、のんびりおさんぽもすきだよっ」
ナギ
「ヒナタさんはいいこですねぇ~
語り手
そんなこんなであいの家の前まで来た3人は、
あい

語り手
そう言って家に帰っていくあいを見届けるだろう。
もちこ
「つぎにまたかわいくないなんていわれたら、ひっかいちゃいなさい!」
もちこ
参考にしてはならない猫のアドバイス。
ナギ
「おやおや、爪は隠しておくものですよ。
ナギ
「でも、そうですね。困った時は僕たちがついていますから。
ナギ
「ついでに裏山のおやしろにおいしいものなど供えていただけると…ゴニョゴニョ」
あい
もちこの言葉にくすっと笑いながら、3人に手を振って家に入る。感謝の気持ちを込めて……
もちこ
(さりげなくお供え物を求めたわね……)
語り手
さて、先程の会話であいの家の隣にゆうき少年の家があることを3人は知っている(ことにする)。
語り手
~~~第一の幕間~~~
語り手
まずは先程出会った少女、あいへのつながりを各PCには取得してもらいます。つながり1の状態で、内容は任意です。
もちこ
あい → 保護!
ナギ
あい → 保護
ヒナタ
あい → 好意!
語り手
あい→もちこ 憧れ
語り手
ナギさんのこあくまであい→ナギは内容を決めることができます。何かに変えたいなら……どうぞ!
ナギ
はぁい!こあくまパワ~しつつ、信頼が一番かなと思うのでそのままステイで!
語り手
了解です!あ、この辺は……あとで表にこっそり追加しておきます。
語り手
では続いて、夢を消費してつながりを強化するフェーズ!
語り手
内容の変更も可能です。え~とこれは……一旦休憩にするので、再開時までに考えておいてもらえると!
語り手
今夜21時30分に再開予定となります!それでは一旦おつかれさまでした!
語り手
あいが受け取った夢12点から5点使って、まずはなぐさめてくれたヒナタちゃんへのつながりを強化(1→2)
ナギ
ナギからは25点をそれぞれ割り振る形で、
もちこ
あい →つながり2(+1/5点)
ヒナタ
ヒナタのつながり、
語り手
はぁい お時間きて、皆さんお揃い!つながり強化も了解!
ヒナタ
ナギさん、おとなでかっこいいな~おはなしじょうずですごいな~のきもちと
語り手
んでは~ それぞれが受け取る想いとふしぎの集計!
語り手
もちこ:想い+10、ふしぎ+11
語り手
……かな?あってそうだったら自分のステータスを足しておいてください~
語り手
さてさて、それでは始めていきましょう……第二の場面。
語り手
時間は夕暮れのまま、なので耳しっぽがついていても、よく見せない限りは気づくこともないでしょう!
語り手
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
語り手
あいを見送り、さてどうしようというタイミング。
ナギ
「おやおやっ あれが噂のゆうき君でしょうか」
語り手
敷地の外に出て、後ろめたそうな顔でちらちらとあいの家のほうをみて……
ヒナタ
「あ!男の子!……お友だちかなあ」
もちこ
「あら?あいちゃんのおともだち?」
ゆうき
「ん、おまえら、あいになんか用か?」
ヒナタ
「んーとねっ、おうちこっちだから、お友だちだから……いっしょにかえってたとこだよ!」
もちこ
「そう!あいちゃん、泣いて帰ってて心配だったのよ」
ナギ
そうしておしゃべりするふたりの傍らこっそり消えている狐の姿。
ゆうき
「うそつけ、お前らみたいなやつと、あいが喋ってるとこなんか見たこと……」
ゆうき
「あっ……え~と、とにかくあいつを送ってくれたんだな!
もちこ
「もしかして……ゆうきくん?」
ヒナタ
「うそじゃないよっ!きょうお友だちになったから、いっしょにかえるのははじめてだけど……」
ゆうき
「あ、おう!そうだ、オレはゆうきだ!なんで……」
もちこ
「やっぱり!そう、あなたが……」
ナギ
「お~っと、シロ子ちゃん!またけんかかい?」
ヒナタ
「もちっ……シロちゃんなんでわかるの~!?」
もちこ
「ま、またってなによ!
ナギ
「みんなお揃いだねぇ~
ナギ
そうしてヒナタに小さく(ないしょ)のポーズ
もちこ
「あいちゃんが泣いてるってきいて、そっか……って
ゆうき
「な、仲直りなんて……!」
ナギ
「おやおや、それとも仲直りするところだったかな?」
もちこ
「こらこらこら~!あたしが問題児みたいじゃないっ!」
ヒナタ
(ナギさんゆうきくんのこと忘れちゃったのかな……)
ナギ
「かっこいいでしょ~
ゆうき
「オレはただのお使いだよ!け、けんかとかしてねーし!泣かせてなんかねーし!」
ゆうき
「……やっぱし…………泣いてた?」
もちこ
「泣いてたわっ!」
ナギ
「はいはい、熱くなっちゃだめだよぉ シロ子ちゃん
ヒナタ
「おもいあたる……そっか……!」
もちこ
「あたしはいつでもおしとやかだわっ!
ナギ
「ふむふむ、お話を聞く感じ…誰かを泣かせちゃったのかな?
ナギ
「みんながみんなシロ子ちゃんみたいに強い子ばっかりじゃないからね?」
ナギ
ちょっぴりいじわるにウィンクして。
もちこ
「そうよ、あたしは強いのっ!」
ゆうき
「う~~~~~……で、でもおまえらにはカンケーないだろ!
ナギ
「ほめてません、ほめてませんよ、シロ子ちゃん!」
もちこ
「?」
語り手
詳しい事情を聞くなら、頑なになった心をどうにかして解きほぐすなり、難しいことを考えられなくしたり、尊敬できる"おとな"っぽいところを見せたり……そういう工夫が必要そうです。
ナギ
「おや、勘違いではない……?」 わざとらしく首をかしげて
語り手
このまま頭ごなしに良くないとだけ言われても、素直に謝ったりはしないでしょう。
ヒナタ
「かんちがいじゃないの~っ!?」
ゆうき
「オレだって、でも……」
ゆうき

語り手
一人でもおとな8の判定に成功することで、ゆうきの口から詳しい事情をききとることができます。
ナギ
「ふふ、お兄さんもすこ~しだけ、わかります。
ナギ
少しだけ背をかがめて、にっこり笑いかけます。
語り手
ナギの優しい口調に、ゆうきも少し話そうかなという気になったことでしょう。
ゆうき
「あ、あたりまえだろ!でも……」
ナギ
「それでつい、ひどいことを……なるほどふーむ。」
もちこ
「そんなやつら、ひっかいてやればいいんだわっ!」
ヒナタ
「だせ~って……かっこわるい~ってこと?なんでなんで!なかよしなだけなのに~……」
ナギ
大人になったら女の子とくっつきたがるものですけれど。
ナギ
「ま、またツメを出して……はしたないですよ!」
ヒナタ
「でもでもっ、思ってないこと言っちゃったら、ごめんなさいしなきゃいけないんだよっ」
もちこ
「いつでもひっかけるわ!」
もちこ
「そうね……ヒナタのいうとおりだわ!」
ゆうき
「それで、一緒に帰るのやめようって言ったんだ。
ヒナタ
「シロちゃんもごっこじゃないケンカはダメなんだよ~っ」
ナギ
「まぁまぁ、もちろんそれはそうですけれど……
ナギ
たしなめ たしなめ
ナギ
「……ああ、でも……そうですねぇ。」
ナギ
「女の子といるのがダサくなければ、よい……」
ナギ
そっともちこの方をみる。
もちこ
「だ、だいじょうぶよっ。まだケンカしてないから!」
もちこ
「???」
ナギ
「いえ、ケンカもまたいい手段かな と。」
ナギ
「きっと、ゆうき君のお友達は『女の子』というものをあま~く見ているのですよ。」
ナギ
「これがそもそもの大きな原因であるならば~…
ナギ
物騒
もちこ
「そういうこと?!おもいっきりケンカしちゃえ……ってことね!?」
ヒナタ
「それって~……もしかしてシロちゃんがいっぱいケンカしていっぱいつよいところみせちゃうってこと?」
ナギ
「ま、これは少々荒療治ですけれどもね。
もちこ
爪ならまけないわよ!しゃきーん!
ゆうき
後悔と恥ずかしさでいっぱいで、物騒な話題はちょうど聞いてなくて
ゆうき
改めて聞いてみます。
ヒナタ
「もしかしてあぶないかも……」
ナギ
「そりゃあもちろん。
ナギ
「むしろ分け隔てなく、人と縁を紡げるというのはすごいことですよ。」
ゆうき
「むむ……たしかに……むしろ、なんかかっこいい……」
ナギ
たいへんはそのとおりです
ヒナタ
たいへんな要因の1
もちこ
たいへんな要因の2かも…
ゆうき
「うん、やっぱオレ、あいに謝るよ。
ナギ
「それがいいです。
ナギ
「懐の深い男は……モテますよ」
もちこ
「そうそう!ちゃんと謝るなんて、えらいじゃない!」
もちこ
なぞの上から目線。
ヒナタ
「よかった~!ヒナタもなかなおりしてくれたらうれしいっ!」
もちこ
「そうそう、ヒナタはもてもてなんだから!」
ナギ
「それだと意味が違ってきちゃいますって……」 たじたじ
ゆうき
「え~?女子なのにか~?」 ちゃんとモテの意味をわかってるがゆえの混乱!
ヒナタ
「ヒナタいっぱいもてるから……こんどコツもおしえてあげる!」
ナギ
「まぁ、ヒナタさんはある意味モテモテですかね…主におばちゃん受けですけれど……」
ナギ
ゆる~いフォロー
ゆうき
「ああ~、おばちゃんたちって可愛い子はすぐ甘やかすからな。
ゆうき
「っと、やば。はやくお使いいかないとしまっちゃうかも。
ゆうき
「明日……謝ってみるよ。うん」
ナギ
「…おっと、長居させてしまいましたね。
もちこ
「おつかいにいくなんて、えらいじゃない。
ナギ
「ご武運を祈っておりますよ。」
ヒナタ
「あいちゃん、かわいいもんねっ」
もちこ
「そうじゃないと……ひっかかれるかもね?」
ナギ
「こらこらこ~ら…」
ヒナタ
「あぶないのはダメ~っ!」
もちこ
ちえ~っ
ゆうき
「ぼ、暴力反対だぞ~!じゃあな~!」 おどけて逃げるように立ち去る。
ゆうき
そうして夕日に消えていくゆうきを見送り、3人だけがそこに残る。
ヒナタ
ばいば~い!のてをふりふり。
ナギ
後姿を見送りながら
もちこ
ヒナタといっしょに手をふりふり。
語り手
少し心配になったナギは、他の二人に明日様子を見にいかないか、と提案する。
ナギ
「ないしょないしょの追跡調査です。」
ナギ
「せっかくならしっかりと仲良くなるのを見届けておきたいですしね。」
もちこ
「そうね!ちゃんとなかなおりできるか、気になるし…」
ヒナタ
「たしかに……ヒナタもきになる!!」
語り手
そうして明日の約束をした3人も、今夜は各々の住み家や居所に帰り……このシーンは終了となります。
語り手
~~~第二の幕間~~~
語り手
では先程と同じように、まずはゆうきくんとの出会いのあれと……
語り手
つながりの強化だ!ちょっと集計してくるので、内容でも考えておいてください~
語り手
集計も終わったので、各自まずはゆうきくんに対するつながりの内容をば!
もちこ
ゆうき → 好意
ヒナタ
ゆうき→好意
ナギ
ゆうき→保護
語り手
ゆうきからは
語り手
ナギには3(10点)で、もちことヒナタには2(5点ずつ)で20点かな
ナギ
そして26点ぴったり使うぞ。
もちこ
ゆうき →つながり2(+1/5点)
ヒナタ
ナギ →つながり4(8点)
語り手
おっけ~で~す!それぞれが受け取る想いとふしぎを計算しまっす!
語り手

語り手
といったところで、第三の幕間も終わって……
語り手
第四の幕間、学校潜入!ゆうきはあいとちゃんと仲直りできるのか……?といったところで、今日のところはお開きとします!
語り手
おつかれさまでした~~~!ありがとうございました~!
語り手
それでは演者もおそろいのようなので、本日も初めていきましょう
語り手
よろしくおねがいしますっ!
ナギ
おねがいしま~す!
もちこ
よろしくおねがいするわ!
ヒナタ
がんばろ~ね~!
語り手
次の日の朝、小学生たちがそろそろ登校を始めている時間帯。
語り手
が、しばらく待っても二人とも姿を表さない。
もちこ
「………こないわね~~」
ヒナタ
「みんなおひるはここにいるから会えなかったんだ~」
ナギ
待てど暮らせどふたりの影はなし。
もちこ
「そうよっ、こどもは学校にいくものなの~」
ヒナタ
「朝、ねむいから……そうかも……ヒナタもナギさんともちちゃんがおこしてくれなかったら来られなかったかも……」
ナギ
「おや、ヒナタさんは学校はじめてですか?
ナギ
たべられてしまうかも…… コンコン
もちこ
「みんな学校にいくけど……学校ってどんなとこなのかしらね~?」
ナギ
「そうですねぇ、僕も詳しくはないのですが、
ヒナタ
「ヒナタこれからおっきくなるのに、ちっちゃいまま食べられちゃうの~!?きをつけなきゃ……」
ナギ
「ええ、ええ……
もちこ
「だめだめ!ヒナタ食べちゃうなんてだめ~!
ナギ
「まぁ、嘘なんですけどね。」
もちこ
ぺしっ!
語り手
そんな話をしながら待っていると、そのうち家の方向からとぼとぼと一人だけ歩いてくるあいの姿が……
もちこ
「……あ!あいちゃんだわ!」
語り手
人の姿になって駆け寄って話を聞くのもいいし、そのまま様子見を続けるのもありです。まだ登校時間には少しだけ……ダイジョブ!
ナギ
「……おや、ほんとうだ。
ヒナタ
「あれ……げんきないね。でもなかなおり、したんだよね?……ホントにおねぼうしちゃったかなあ……」
もちこ
「また今日もひどいこといわれたんじゃ… ないわよね?」
ナギ
「おやおや、これは少し事情を聞かねばいけないかもしれませんねぇ。」
ナギ
ぽぽん!のぽん! 躍り出るようにあいちゃんのほうへ。
もちこ
ぴょん!さらに物陰からとびだしてくる猫。
ヒナタ
どたばたん!と後を追うように犬もいっぴき。
ナギ
「こんなところでおやおや奇遇~」
ナギ
動物を連れた風変わりな少年がゆるやかなおはようをもってコンコンしている。
あい
「……あ、えと……ナギさんだ。おはようございます」
もちこ
「にゃ~ん」
ナギ
「こちらはヒナタさんです。」
ヒナタ
「わふっ」
あい
「わ、昨日の子と同じ名前なんだねぇ。雰囲気も似てる!」
もちこ
ふふん!とくべつにノドも鳴らしてあげるわ!
ナギ
「でしょでしょ~? 名は体を表すとはよくいったものです。
ナギ
頭のあたりをぐりぐりしている
ヒナタ
「~♪」
あい
「かわいいねえ~うりうり」 なでなで……って
ナギ
「ちょっとばかりお忍びでお散歩をしていたところなのですが……
ナギ
「もしかして、ゆうき君もおさぼりですか?」
あい
「うん、わたしももう行かなきゃ。学校、すぐそこだけど……
もちこ
(あら… ほんとうにおねぼうさんなのかしら)
ナギ
「おやおや、それはおかしいですね。
もちこ
「~♪」
あい
きみたちも来る~?などと、また少し撫でて歩きながらおしゃべりだ。
ヒナタ
「!!」
ナギ
一緒にぽてぽて歩きながら後ろをちらり。
もちこ
にゃっ!にゃっ!
あい
「わたし、置いていかれちゃったのかな……」 しょんぼり
ナギ
わ~い 背中なでちゃお~ 無遠慮狐
もちこ
シャッ!
ナギ
「アアッッ!!」
ナギ
手をさすりさすり……
ヒナタ
「🦴!!」
ナギ
「それはないと思いますよ。
もちこ
ふふんっ。
語り手
そんな感じでおしゃべりをしながら学校に向かっていると、別の道から一人の少年があいのところに駆けてきて、話しかけます。
ヒナタ
「ぉんっ!」
ケン
「あっ!おまえ今度は別のやつと一緒なのか?いつもゆうきのやつと一緒にいるくせにさ~」
あい
「……?なによ、ケンくんには関係ないじゃん」
もちこ
ふわふわの尻尾をゆらゆらさせながら~。
ナギ
「おや、おともだちがまたひとり。」
もちこ
あら……?ケンくん、あらたなにんげんだわ!
ヒナタ
お友だちを励ましながらも、ふわふわの尻尾にチョイチョイ、と足を出したり引っ込めたり。
ヒナタ
ひとだ!やっぱりがっこうにはひとがいっぱいくるんだ~
ケン
「かっ、関係ないって……」
ナギ
そうだねひとだね~ うれしいね~
ナギ
ぺこり どうぞお見知りおきを~
ナギ
「そういう君は一体……?
ケン
「……あやしーやつ!あい、ふしんしゃに気をつけろって先生も言ってただろ~」
ナギ
ちなみにこいがたきというのは、好きな人を取り合ってケンカするひとのことですよ~ 等と動物向け解説をしながら。
もちこ
こいがたき……鯉ではないのね!
ヒナタ
(コイがタキ……)
ケン
と、恋敵の説明が耳に入ってしまい
ナギ
「ありえないですか~?そうなんですか~?」
ヒナタ
(ナギさん、おとこのこおこらせちゃった!?)
もちこ
(ありえない…っていってるわね~?顔もまっかだわ)
ケン
「ふんっ!」ドスッ ナギを軽く殴る
あい
「ちょっとケンくん!私の友達を悪く言わないでよ!
ナギ
ぽこん!と軽い音が鳴った。 アイタタ~
ヒナタ
(ごっこじゃないケンカだ~っ!お友だちとケンカしてるから、コイガタキかも……)
もちこ
「シャー!」
あい
「ふん!もういいもん!」
ナギ
ああ、どうどう!血の気の多いのがもうひとり。
ナギ
手を振り振り、いってらっしゃいしながら。
ヒナタ
(やっぱりもちちゃんがおこっちゃった~)
ケン
「うっせー!お前にはかんけーねーだろ~
ヒナタ
(かけっこできる……!?)
語り手
そんなことを言いつつ、さっきあいに怒られてちょっとしょぼんとしている様子だ。
ナギ
「僕には関係なくても、ほら……人間の事情というのは複雑ですから。」
もちこ
うーうー。つぎがあったらひっかくんだから~!
ナギ
あ~あ~猫ちゃんどうどう……!
ナギ
「手を出すといつもこうやって 怒られてしまうのですよ。」
もちこ
ねこぱんちっ!
ヒナタ
ヒナタおりこうにできる!
ナギ
おっと! 寸ででひらりとかわす。
ケン
「ふぅん」
もちこ
ふふん ただのすぶりよっ
ヒナタ
ふたりのはケンカごっこだからとめなくていいんだよ~
ナギ
「女の子の気持ちというのはかくも難しいもの……
ケン
「……」 むちゃくちゃ変な顔でナギのほうを見ている。
もちこ
……しっぽをにぎるつもりだったわね?
ナギ
きょとん とした顔が返ってくる。
ナギ
「……その点ではそう、きみも同類かなと。」
ナギ
「すぐに手が出る、素直になれない。
ケン
「…………うっせー!わけわかんねーし!」
もちこ
かけっこ? いまかけっこっていったわ、ヒナタ!
ナギ
「かけっこですか!?」
ナギ
「し、しかたありません……うけてたちましょう……」
ケン
「お前みたいなヒョロヒョロにオレが負けるわけねー!
ヒナタ
「わおん!!!」
ナギ
「さあ!ゆくのです!ヒナタさん!!」
ケン
「なに……って、お前じゃないのかよ!」
ヒナタ
「くぉ~ん!!」
ナギ
「ぼくは頭脳派のおにいさんなので~
もちこ
「にゃ~んっ」
ナギ
「もしかして、もしかして~
ヒナタ
はしるはしるはしる?とスタートの前からくるくる駆けている。
ケン
「犬は卑怯だろ!ズルいのは……よくないだろ!
ナギ
「……おともだちぃ?
ヒナタ
(いぬ、ズルなんだ……)
ナギ
「犬はダメ、大人もダメ。
ケン
「お、おう!それならオレが負けるわけねーし!」
もちこ
ふふん、言ったわね~!
ナギ
「言いましたねぇ~!?
ヒナタ
(にんげんのこども……ヒナタわかった~!)
ナギ
「では、少々お待ちを……」 どこかへ消えていく 素振り
ナギ
遠くから ヒナタさ~ん! と、呼ぶ声。
ヒナタ
どろろんぱっ!ナギさんの真似っこして、ちゃ~んとこどもの姿になって。
ケン
「……ふ、ふん。どうせこの辺でオレより速いやつなんて……」
もちこ
ふふん、ヒナタはすっごくつよいんだから!
ヒナタ
「ナギさ~ん!ヒナタもうでてってい~い?」
ナギ
「出てます!もう半分くらい出てますよヒナタさん!」
ケン
「え……?女子……?」 わちゃわちゃを眺めている
ナギ
ヒナタの肩をつかんで その方向をくるりと、ケンにむけて。
ケン
「は~~~?そんなん、負けるわけねーし!
ヒナタ
くるり。ケンくんに向き合って。
ヒナタ
「ヒナタはやくはしるのまけないよ~っ!」
ナギ
「おやおや、そんな大口をたたいてもいいのですかぁ~?」
もちこ
「にゃ!にゃにゃ~~~っっ!!」
ナギ
どうどう、どう……
ヒナタ
「ヒナタ、かつのもまけるのもたのしいけど……ナギさんのすけっとだから、今日はまけないもん!」
ヒナタ
「どこまでかけっこ?こうえん?がっこう?どこでもはしるよっ!」
ナギ
「と、彼女は仰っておりますが。 どうします?」
ケン
「ふん、もういい!オレしらねーからな!ゴールはあそこの校門までな!
ケン
むちゃくちゃフライングしてるので、「けもの」で8以上であれば勝てることにしましょう。
もちこ
あっ!ズルっこだわ!
ヒナタ
「あ~っ、まってまって!!」
ヒナタ
「でも今日のヒナタは……チームだいひょうだぞ~っ!」
ヒナタ
想いを使って、8まで届かせますっ!
もちこ
ごーごーっ!ヒナタ~~~!
ケン
「…………えっ?!くっ……うううがあああああ!!」
ナギ
「ほら!はやくはやく!後ろからきてますよ~!!」
ナギ
勝ったらご褒美ですよ~~!ファイトオー!ヒナタさ~ん!
ヒナタ
「えいえいえ~いっ!」
ケン
「……ゴールっっ!!…………くっ」
語り手
本気を出して逃げ切ろうとしたケンだったが、ギリギリ……ほんの少しの差でヒナタの勝利だった。
もちこ
やった~!!さすがヒナタだわ!
ヒナタ
「ぷはあっ、ゴールっ!ヒナタもケンくんもはや~いんだっ!
ケン
「そんな……女子に負けるなんて……
ナギ
「それは……彼が良く知っていることでしょうねぇ。」
ケン
「今のはオレの負けだよ。くっそ~~~!」 正直者!
もちこ
もちろんヒナタの勝ちよ!とあしもとすりすり。
ナギ
「うんうん、ふたりともいい勝負でしたよ。
ヒナタ
「うお~っ、ヒナタだいひょうのしめいをはたした!
ナギ
えらいえらい~!と頭を撫でる仕草だけ。
ケン
「信じらんねぇけど、わかった。オレも男だ。
ナギ
「なんでですかぁ~~!?」
もちこ
「にゃ~ん」
ヒナタ
「ヒナタ、すけっとなのに~っ!?」
ナギ
「はは、本日は日和が悪いようで……」
ナギ
「お風呂ははいって……
語り手
恥ずかしさでつい拒否をしてしまったケンが、彼のナギに対する態度も若干やわらいでいるようだ。
もちこ
「……それじゃ!話してもらいましょうかっ」
もちこ
いつのまにやらへんげになっています。
ナギ
「わ!びっくりした~
ケン
「また知らない子だっ!お前……えっと、ナギだっけ。
ナギ
「いやあ~モテる男はつらいです~」 保護者では?
ケン
「ゆうきのやつも……ゴニョゴニョ……」 ブツブツの何かぼやいている。
ヒナタ
「ナギさん、ヒナタたちよりもてる~?」
ヒナタ
「……なんのだっけ!?」
もちこ
「いつでもどこでもシロ子さんよ!
ナギ
「ふふ。お友達の多さなら負けませんよ~
ナギ
「ケン君もゆうき君に何か思うところが…?
ケン
「ぇ……い、ぃゃ……だって……」
ケン
キョロキョロ
もちこ
「……?」きょろきょろすがたに首をかしげ。
ケン
「だ、だってあいつ……かけっこも遅いし、テストもオレと同じくらいの点なのに、あいといっつも一緒にいるんだぜ!
ナギ
おやおや~?? ふたりにめくばせしながら。
ケン
「うっ…………そ、そうだよ……」
ケン
「そうだよっ!!なんかわりーか!!!!」
語り手
顔を真っ赤にして、ケンくんがうがーーー!ってしています
ナギ
うがーー!を甘んじて受け止める役をしています。
もちこ
「おともだちになりたい……?
ヒナタ
「おともだち……おともだち、いっぱいな方がみんなうれしいから……それならいっしょにあそんじゃえばいいよっ!……って、ヒナタ、おもうけど……」
ナギ
「ふふ、人間関係というものはそう単純にはいかないものなのですよ。」
ケン
「そっ……それができたら、それができたらさぁ……」
ナギ
「そうでしょうそうでしょう。
ナギ
「縁と縁を結ぶのなら、おまかせあれ~ ……ですよね?」
ヒナタ
「んむ、タンジュンに行けないならヒナタ、タンジュンにいくおてつだいできるよっ!」
ヒナタ
「ナギさんのいうとおり!ヒナタたち、みんなのおてつだい、センモンカだもん!」
ケン
「えー……?」 むちゃくちゃ不審げに二人を見ている。
ナギ
「まぁまぁ、そんな目をしないでください。
もちこ
「さ、さ、さくせん?!」
ナギ
「はい~!なかよし大作戦です~!」
もちこ
「も……もちろんだわ~~!」
ヒナタ
「だいさくせんだ~!」
ケン
「そ、そうなのか……頼りなさそうだけど……(ボソッ)」
もちこ
「あ~~~!いま頼りなさそうとか言ったわね~~!」
ケン
「いぃっ?!き、気の所為気の所為~」 そっぽを向きながらすっとぼけだ
もちこ
「……ま、ちゃんと手伝ってあげるわよ!
ヒナタ
「だいじょ~ぶ、ふたりとヒナタがついてればひゃくにんりき?だよっ!」
ケン
「で、でもオレ……その……さぁ」
ケン
「昨日、ゆうきのやつに言っちゃって……『女の子といつも一緒にいるなんて、だせー』って……」
ケン
「言っちゃったあと、すげー嫌な気持ちになってさ。だから……」
ケン
「あいと友達になる前に、ゆうきのやつにあやまんないとって、思って……」
もちこ
「あら……。なんだ、ちゃんとわかってるじゃない」
ナギ
「おや、もっと強引な手を使おうかと思っておりましたが
ヒナタ
「ごめんなさい、言おうって思ってるなら……だいじょうぶだよ、ヒナタわかるっ!」
ヒナタ
「そしたらヒナタたちは……ごめんなさいのおてつだい、かな?」
もちこ
「そうね~。……でも、ぐたいてきにどうすればいいのかしら?」
ナギ
「なぁに、かんたんなことですよ。
ケン
「ごめんなさいの手伝いって言っても……お、オレがあいつの前で素直になるしかないし……」
ナギ
「ええ。その通り。
もちこ
「ドン!!!!ならまかせなさい!」
もちこ
なお、ドン!!!!したあとのことは考えていません。
ナギ
「シロ子さんは、少々お手柔らかに……」
ケン
「ドンって何?オレ何されるの?」戦々恐々としている……ところに
ゆうき
「いっけねーーーー!!遅刻だ遅刻だ~~~っ!!」
語り手
一人の少年が騒ぎながら全力で走っている姿が……
もちこ
(そっちこそ強引な手を使おうかとかいってたでしょ~?…しようとおもってたところに)
ナギ
「おっと、噂をすればなんとやら……」
ヒナタ
「わっ、わだいのゆうきくん、だね~っ」
もちこ
(あっ、あっ、かくれるべき!?)
ケン
「げっ、ケン!?まだ心の準備が……ってやべ!オレも遅刻じゃん!
ヒナタ
「ひ、ヒナタもかくれる~!?」
ゆうき
「やべーやべーーーーって、ケンちゃんじゃん。
ケン
「え、あ……」 キョロキョロ お前らなんで隠れてんだ!って思ってる
ケン
「お、おう!遅刻だ!わりーか!」
ゆうき
「オレもなんだけど、遅刻は悪いと思うけど……」
語り手
走ってきたゆうきは、ケンのところで一旦止まっている。
ヒナタ
もしかして……おてつだいチャンス!?
ケン
「う……あ、あ~そうだな。うん、遅刻は悪いな……え~っと」
もちこ
「そうよ… がんばれ…っ!」
ナギ
(ほ~ら、おきつね様が見ていますよぉ~)
ナギ
「男に二言は……ないんですよねぇ~~」 ささやくようなコンコンボイス
ヒナタ
(ヒナタついてるよ~っ!)
語り手
ではですねえ
語り手
ケンくんが勇気を出してゆうきに謝るのに必要なおとなを5として~
語り手
NPCのおてつだいというのがありまして、PCは自分の想いを「あげる能力値の2倍の想い」を使ってNPCの能力値をあげることができるのです!
語り手
足りない3の能力値分……手伝ってくれると、うれしいなあ(チラッチラッ
語り手
あ、ケンの能力値はゆうきと同じで、おとなは1です(補足~) 自分の想いで今だけ2!
ナギ
それでは縁結びのおまじない~ コンコン!
ヒナタ
ヒナタもおうえんするっ、ぜったいだいじょうぶだよ~っ!!
もちこ
ドン!よ!だいじょうぶ、勇気をだせばなんとかなるんだから!
語り手
では、3人から1ずつお手伝いをされて……ケンのおとな判定に成功しました!
ケン
「そ、そのっ!昨日のは……ごめん!」
ゆうき
「……?昨日のって、何が?」
ケン
「だ、だからアレだよ……えと……」
ケン
「女子と帰ってても、お前とは……その、友達だから。
ゆうき
「……そっか、嘘かぁ。
ケン
「ゆ、ゆうき……!ほんとごめんな、ごめん……」
語り手
と、ここで学校のチャイムが……
ゆうき
「あっ!やべえ、1限のチャイムじゃん!」
ケン
「朝の会さぼっちゃった!!急がないと!」
語り手
わたわたと走り出す二人でしたが
ケン
「ありがとな、おせっかいなにーさんたち!」
語り手
ケンだけこっそり後ろを振り向いて、小声であなた達に一声かけていくだろうか。
語り手
~~~~~~
語り手
~~~第三の幕間~~~
語り手
夢集計フェーズ!
語り手
せっかくなのでケンちゃんもちゃんと繋がりを取れるように……します!ので、内容とか考えて書いておいてくださいな
語り手
ケンからは
もちこ
あたしだけ…… 保護……!?
語り手
宇宙🐱だ
ナギ
おんなのこですからねぇ~
ナギ
45点をみんなにわけわけ39点ぶん!
語り手
ヒュ~
もちこ
ケン →つながり3(+10/5点)関係は保護!
語り手
あいからはもちこへのつながりを強化!(5点)
癖毛
もちこ→つながり5(12点)
語り手
計算!
語り手
第三の幕間も終わって、次は最後の場面になります。
語り手
多分ゆうきくんが謝るのは……2限と3限の間にありそうな大休憩かな……?彼が動くとしたら
語り手
ではもちこちゃんは校庭をこっそり散歩、
もちこ
ここが学校ね!うきうき!と散歩したりしましたっ
語り手
1限と2限の間は、子どもたちはきっとみんな窓際に寄って、かけっこを見てすげ~~!って言ってたんでしょうね
語り手
ゆうきくんはそれであいちゃんに謝りそびれたりして、
ヒナタ
ヒナタゴールまで走るよ~っ!
ナギ
いたずらはだめですよ~ と、口で言うだけ にこにこ
語り手
そんなこんなで2限……体育の時間!
語り手
ゆうきとあいはお互いにそわそわしながら授業をうけていて……そんな感じで第四の、最後の場面がはじまります。
語り手
~~~~~~~~
語り手
「よし、準備体操終わりっ!じゃあ今日は……そうだな、天気もいいし男女に分かれてサッカーでもしてもらおうかな」
語り手
ゆうきはあいに話しかけたそうな素振りを見せるが、男女に分かれてしまったため、しぶしぶ男グループのサッカーゴールに集まっていく。
語り手
先生はしばらく見守っていたが、「先生ちょっと職員室で別のことしてるから、みんなでしばらく遊んでてくれ。なにかあったらすぐ呼びにくるんだぞ~」と声をかけて、学校の中に入っていった。
ナギ
その様子を眺めている仲良し三人組。
ヒナタ
「べつべつになっちゃったな~」
もちこ
「学校って、こんなふうに別のグループになっちゃうのね~」
ナギ
「これではせっかくの仲直りのチャンスが……
ヒナタ
「ナギさんのパワーでびしっとかいけつ~!?」
ナギ
「いえいえ我らが縁結び隊!みんなで力を合わせましょう。
もちこ
「きょうりょく~?」
もちこ
仲直りのためならもちろん!
ナギ
「ええ、その通り。
ヒナタ
「ごきょうりょく!うん、ヒナタおてつだいやるよ~っ」
ナギ
「なに、簡単なことです。
ヒナタ
「ふむふむ……ふむ~?」
ナギ
「もちこさんは、あいさんを。ヒナタさんは、ゆうき君を。
ナギ
すると、目の前から どろん!と姿をくらまして。
ナギ
ふぁいと! です~!
もちこ
「いいかんじに……ね~。
ヒナタ
「いいかんじ……うんっ、やってみよ~、もちちゃん!」
ナギ
ふたりが顔を突き合わせていると…… ぽつり。
ナギ
雲行きがじわりじわりと怪しくなってゆく……
もちこ
「………ん?これって~……」
ヒナタ
「……あっ!きゅうにふってきた……ってことは~、きっかけって……」
語り手
「あれ、雨だ……」 「わ、濡れちゃう~!」 「えっと……俺先生呼んでくる!」 「屋根のあるとこまで走れ~~!」
ナギ
ざわざわと風もふいてきた。
ゆうき
「雨だ……」 考え事をしてぼんやりしていたゆうきも、顔に当たる冷たい水滴に我に返り、周囲を見渡す。
ヒナタ
「!いまだ~っ、いこ、もちちゃん!」
ヒナタ
「あっち!」
もちこ
「いくわよ~!ヒナタ!」
もちこ
あいちゃんの姿をさがす、ちょっとしめりけのある白い毛玉だ!
あい
「あれ?晴れてるのに降ってきたぁ」
あい
「わわっ、どうしよ!」 慌てて駆け出そうとすると……
もちこ
そこには……白い猫が!
あい
「あれ……もちこちゃん!?こんなところになんで?」
もちこ
「にゃん!」
もちこ
駆け寄ると、もちこだけではなく
あい
「えっ、えっ!?みんな……雨から逃げてるところ?」
もちこ
「にゃーんっ」
もちこ
あいちゃんが一歩ちかづけば、一歩渡り廊下のほうへ。
もちこ
こっちにおいで、おいで。まねきもちこです。
あい
「こっちにきて、って?わかった!」
もちこ
「にゃん!」
語り手
一方その頃、ゆうきのところでは……
ゆうき
「やべっ、オレも逃げないと」
ヒナタ
そんな中。元気のいい、茶色い毛玉はダッシュダッシュで男の子の集団、その中でキョロキョロしていたゆうきくんの足元に。
ヒナタ
「おん!」
ゆうき
「ん……?!」
ゆうき
ぐいぐい~と靴下を引っ張られるまま、誘導される方向……渡り廊下のほうへと走っていく。
ヒナタ
そのまま、渡り廊下まで一直線!の、その前に。
ヒナタ
きんちょうしちゃっても、だいじょうぶだよ!の想いを込めて。
ゆうき
「お、おう?撫でてほしいのかな」
ゆうき
「さて、と。あいは……あ、渡り廊下か。
ヒナタ
「きゅうん!」
ヒナタ
行先はもう、分かっているだろうし。案内は不要だけれど……ヒナタもいっしょだよ!って、伝えなきゃいけませんからね!
語り手
ゆうきはもう一度駆け出し、渡り廊下にたどり着く。
語り手
そこにはあいと、大量のキャットたちが……
ゆうき
「あ……あいっ!その、き、聞いてほしいことがあるんだ」
語り手
今はあいに謝ることしか見えていないゆうきは、足元にいる猫たちに気づかない。
もちこ
みまもりキャット!
あい
「うん……うん。聞くよ。なぁに?」
ゆうき
「その、昨日はその……オレ、ダメで……あっと」
ゆうき
「だから……」
あい
「落ち着いて、ゆうきくん。ちゃんと聞くよ、私」
あい
そっとゆうきの手を握る。
ゆうき
「うん……ありがと。えっとね」
ゆうき
「昨日あんなこと言ったけど、可愛くないっていうのは言葉の弾みで言いすぎちゃっただけで、オレ……ぼくは、ホントはそんなこと思ってなくて、」
ゆうき
「だからね、ええと……ひどいこと、言ってごめん!
あい
「ふふ、ゆうきくん、またぼくに戻ってる」
ゆうき
「そ、そうなのか?……あ!昨日みたあのかっこいい上級生?と、女の子たちか!」
あい
「うん、そう!知ってるの?
ゆうき
「え……?うわ!なんかすげーいる!」
語り手
謝れて一安心。といったところでようやく周囲に目を向けることができたゆうきは、たくさんのキャットたちに今更驚くのであった
あい
「んふふ……あはは、うふふふふっ。おかしいの、ゆうきくん。
ゆうき
「なんだよ、この猫たち。ふふっ、へへへっ、なんか、おもしれーっ」
もちこ
猫たちはみまもっていたり、くつろいでいたり。
あい
「不思議だよね。みんなが協力してくれたみたい」
もちこ
「にゃ~♪」
ヒナタ
そこに混じった犬も、なんだか安心したような顔でその光景を眺めています。
ゆうき
「確かに。このわんこも、ここまで連れてきてくれたみたいだったし」
ナギ
雨宿りのしたに笑い声……
ヒナタ
「くぅ~ん♪」
語り手
晴れた空が曇り、雨が降る。
語り手
願わくば、子どもたちの未来に祝福があらんことを。
語り手
ゆうやけこやけ あいとゆうきのおおげんか ~fin~
語り手
ここからは各々のつながりの強化、内容変更だけして、終了となります。
語り手
あい:ナギ、ヒナタへのつながりを3に(10点)
語り手
あとゆうきからもちこへのつながりの内容を……最後見守ってくれたことを考えて信頼に変更。
語り手
ゆうきからヒナタへのつながりも信頼!
ヒナタ
わわ~い!
もちこ
ゆうき →つながり4(+1/8点)
語り手
みんなへのつながりだ!いいぞ~~~
ナギ
あい、ゆうき→つながり4(それぞれ8点)して、
語り手
みなさんおつかれさま~~~!!