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No.1241

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私がすきなジブリ、なんだろうなぁ……

千と千尋とかハウルみたいなファンタジーも好きだし、
多分私が幼き頃に最初に好きだったのは魔女の宅急便だった。

でも今思うと魔女の宅急便は「児童文学だから」のすきで、原作力もかなりおっきい。
ジブリだから、宮崎駿作品だから、っていう以上に、
作品の纏うものが好きだった、って今はかみ砕いて思うんだけど…
ただ、そういうものも拾ってくれていたんだよね。
本当にいろいろ、たくさん。今までにやってきてくれている。

紅の豚も好き これは画や宮崎駿作品の好きなところがいっぱい詰まってる。
これは重力が軽い活劇なのがよくて、重さはカリオストロにも近いかも。
パンダコパンダが好き、なのと等しい……捕虜の子供たちが元気なのもいいんだよね。
誰も死なない作品で、明るくて、でも戦争への想いもすこし。
飛行機乗りの話なのもすき。 こういうところでも隠喩的にファンタジーなのが…好きな世界観。

あとは~~…やっぱり、ポニョすきだな。
徹底的に子供向けの作品なんだけど、紅の豚より作風は難しいんだよね。
ある意味で受け取り手に任せる部分が、ハウルよりも大きいかんじ。
画がずっとかわいくて。私は絵本的な行間なのがすごく、しっくりくる。
個人的に宮崎駿監督が自分の腕をふるってこういう作品を作ってくれることが嬉しかった…

子供向けだからこそ、生と死を飛び越えるような、越境のはなしなのもいいよね…
わたしはこの境界の曖昧さがずっとすきで、不安感すらある、喩えるなら夢のような…
ポニョ、短い尺の中で物語がシームレスにつながっていくのがすごくいいんだ。
嵐の日のラーメンとかね。子供ながらのワンダーもあったりして。
この現実との狭間の温度は宮崎駿監督の行き着いた先を感じるというか……
ある意味限界も近いところから、久しぶりにパンダコみたいな作品みれた幸せというか。

語るとすごく長くなっちゃう。
ただわたしは、ポニョ見た時、ほんとうにこれで最後なんじゃないかってざわっとしたんだよね。
いつもはおうちに帰ったり現実を生きることを選ぶ主人公たちが、向こう側にいっちゃうお話で。
帰ってこない。スクリーンの向こう側に行ってしまうような感触なんですよね。
でも、そこも含めて……やっぱり好きだな。ポニョは……

君たちはどう生きるか(ネタバレなどもあり)

おうちにきちんと戻るおはなしだけど、ポニョと近いものもたくさんある。
ただ、主人公は子供ではなくて、もっと意志のある男の子で。
しかもすこしだけずるさもある男の子。煙草もくすねるし、積み木も持って帰っちゃう。
お母さんとはさよならをするし、地に足をつけて生きていく。

私の中で、ポニョはすごく寂しいさよならだったけど、
君たちはどう生きるかで、託されていると感じたのもそこだったり…
そういう意味では風立ちぬがそれこそ未来へ託すような作品だったと思っているんだけど……さておき!とじる


そんな感じの好きなジブリ~の語り、お粗末!!

■作業用です。

主にこっちは身内話とか感想とか趣味話とか。
悩み事とか妄言、個人的な作業進捗などを呻きます。

要は長文とかを投げ込む用スペース!!
絵とか生産性はないから気を付けてね。

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2024年05月20日(月) 23時41分13秒