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カテゴリ「鑑賞」に属する投稿99件]

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【公式】窪田等の世界
 https://www.youtube.com/@hitoshi_kubota_...

朗読いっぱいある~~!!!
情熱大陸のナレーションで有名な窪田さんの公式チャンネル。
青空文庫系の名作をたくさん読んでおられてよかったのでおいておく…いいな!

声も聴き心地がいいし、落ち着いてきけるし…テイストも合ってていい…
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#感想
ファインディング・ドリー
 https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/...

ファインディング・ニモの続編。前作は見てなくても全然OK!
主役は忘れっぽいナンヨウハギの女の子ドリー。
ドリーの存在はコメディリリーフ的な役なんですけど、ここで主役……!
家族の物語、親子の話がベースにありつつ、欠けたモノたちの隣人愛でもあり…
ほんと~によくて、よかった……ほんとに……

ひな鳥の冒険
 https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/...
ドリー同時上映の6分の短編。ぱやぱやのひな鳥がかわいく、
これがドリーの同時上映っていうのが、また良い……フワフワ…


あの頃をもう一度
 https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/...
ディズニーの短編。ミュージカル調でダンサブルなアニメーション…
老夫婦と、雨の中のちょっとした魔法。こんなに明るいのに泣いてしまう……


bao
 https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/...
ディズニーピクサーの短編。中華まんに命がやどった!
かわいいです モチモチです。


私ときどきレッサーパンダ
 https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/...

ずっと気になってた上映されなかったピクサー作品のひとつ…
予告がすべてを物語っているんですが、これが大丈夫なら是非見てほしい……!!

全体的にもうず~~っとかわいいです。かわいくてかわいくて、オワ!です。
ただほんとディズニーピクサー、テーマに真面目に取り組んでいて……
令和の今だから見てほしい。 個人的にすごくぐっとくる作品です。
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ディズニー+に入っていろいろ見ている

いや…おすすめがどれもいい。
ほんとに短編も長編も……
ディズニーピクサームギュっとしちゃう…

次々見てるので感想なかなかなんだけど、時間があったら書きたいな。
愛だよ……
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SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜
https://www.tv-tokyo.co.jp/sicks/
DMM/https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=pg...

オードリーとおぎやはぎの2組を主軸にした2016年のコントドラマ。
佐久間さんの企画プロデュースしたコント番組のひとつなのですが、
DMMで一緒に配信されていたのでじわじわ見ています

この辺ドラマ仕立て+コントのインシデンツに近い構成で、
いろんな「病気」をもった人達を軸にしたいくつかのシリーズコントが
徐々にひとつの物語に繋がっていく…みたいなかんじ。
ドラマとコントの間を食っててちょっと面白いです。

ラバーガールやアンガールズの田中さんとかそのほか役者陣に加えて
この頃からラブレターズ出てるんだなぁと、ちょっとほっこりしたりとか。
なんだかんだあの辺りに目にかけておるなぁ、佐久間さん……

作家陣も大井洋一さんとか土屋亮一さんとか聞き覚えのあるお名前がちらちら…w
映像監督は、英勉さん。お名前はなんとな~く目の端にうつってたけど
今だと東京リベンジャーズとかやってる方なんだなぁ。
コントとドラマの間を取るって意味ではなかなかおもしろい選出。
なんというか趣味……感じるなぁ…!!

わたしが好きなコントは、AV女優を処女だと言い張るガチ恋病、
同人作家の腐女子二人がインターネット用語で応酬しまくるフルボッコ病。
どっちもコント~~!って味のキャラ付けがしてあって好きですね…w

元々役者さん含みのコント大好きで、DMMでやってるインシデンツも楽しみにしています。
コント勘がいい役者さんのお話されていたけど、
インシデンツ2になって伊藤健太郎さんがメインに据えられてたの、
それこそ、インシデンツの頃の評価があってのことなんだろうなぁ…
外連味と間の良さと演技力……おもしろ~い!と勝手になっています。

インシデンツ2
https://info.tv.dmm.com/original/pre-mem...
DMM/https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=87...

インシデンツ2の方もさらばの森田さんメインとしての絵が良くて、
いい感じに脱法とコント感でるのがいいですよね。コッテコテ……!
1話のガチな殴りの感じからワ~っとコントになる感じはお人柄もあるし、緩急があっていい…

インシデンツ2の方もお気に入りの芸人さん詰め込みました!ってかんじで
コント畑の芸人さんだけでなく漫才師の方とかちらほらいるのも面白く…w
こうやって資金使われてオールスターやってくれるの嬉しさありますね。

インシデンツ2の監督は架空OL日記や殺意の道程をされていた住田崇さん。
東京03やバカリズムライブとか関わってらっしゃったり、
戦国鍋TVとかお笑いに軸もある監督さんなんだなぁと調べてふむふむ…

系譜!ここで交わるんだな~というものがいくらかあって
この作品から味わいを手繰っていく作業やっぱりたのしいです。

いろいろ見るぞ~ ワキワキ
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DMMオリジナル、「大脱出」を……見た!! #感想
大脱出
https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=ti...

水曜日のダウンタウンのプロデューサーである、
藤井健太郎さんが企画プロデュースをしているちょっと露悪なバラエティ…!

さまざまな謎解きや過酷なお題がある部屋に閉じ込められて
各芸人さん達が、過酷な環境での脱出を迫られる~というもの。

佐久間さんのインシデンツが地上波で出来ないコント番組なら
こっちはテレビではできない配信バラエティを真ん中いってるのがよかったなぁ…
それこそ90~00年代の平成初期の、過酷バラエティの味付けに近いかも。
電波少年とか、黄金伝説とか……
あの辺りの極限感を思わせる空気感+ほんのり露悪の感じ!

それこそ水曜日のダウンタウン馴染の面子だからこそできたバラエティって感じかも。
いや~、あれをバランス取ってきっちり面白い形にできるのは、
平成バラエティを裏方で通りながら今現役でやってるプロデューサーさんだからこそかも。

番組自体は各部屋の脱出の様子が、並列ですすんでいく構成なんだけど、
あれを単体一本一本じゃなく、同時進行にするあたりとか、地味に構成のうまさを感じる…
多分これ1本1話づつの配信だと、ハマらない組やらムラがあったりして
どこかで飽きたり、つまらなく感じたりしたんだろうなという気がするんだけど、
ちゃんと終わりにヒキがあって、続きが見たくなるようなおもしろい構成……

この辺コメンテーターふたりのリアクションも良くて、
最後まで飽きずに見れるコンテンツになってたなぁと…思ったり。

中身はエグめのバラエティなんだけど、映像もちょっとおしゃれというか、
コンセプトの作り方がうまいのは水曜日のダウンタウンからも見える感じがしたなぁ…
ナレーションとかなく、ああいう構成で面白くなるのは芸人さんの実力ありきだよね。

この辺は佐久間さんのトークサバイバーでも思ったところかも。
プロのテレビマンさんってやっぱすごいな~!細かいところが行き届いている。

あと以下はネタバレ。
脱出方法もそれぞれ面白いな~と思ったんだけど、
白い部屋の二人がめちゃくちゃごり押し脱出だったの面白かったな…w
あれ多分、頭をひねって答えを導いたりする脱出法なんだとおもうんだけど…
お題そのものが「特定のラジオネームで読まれる」ってだけで過酷感があるし
何よりあの白い部屋に土が盛られていく様子とかそれだけで画が面白いのがズルいなぁ

クイズの部屋はレビューの中に「あれはふたりがサッカー好きだから用意された問題では?」
というのがあってちょっと唸ってしまった。 そこには全然触れられてないんだけど…w
この辺クイズ好きにはわかる意図と、バラエティの趣味の悪さとの兼ね合いがうまかったなぁ

おそらくこのふたり「テレビ的面白さ」も踏まえて問題選んでもいるんですよね。
もちろんメインの出力は「いいからここから脱出したい!」なんですけど、
片方が出そうになったら引きずってこっちにひきずり込むとか……w
多分製作意図を読んだうえで過酷に挑んでいるんじゃないかな、あれは…
半分ガチ、半分はいい番組を作るために(後にも呼ばれるために)やる仕事っていうか…
結構そこの信頼ありきのチョイスなんじゃないかしら。

ここはちょっと冷めた見方にもなるんですが
時々クイズ先の現場の映像が差し込まれたりとか、モニタリングしつつの
成立させる為の救済処置的な裏まわしはあったんじゃないかなと思うんですけど、
この辺は「あえてそれを見せる」あたり、バランス感覚を感じるところかも。
ヤラセあるかも?のラインは残しつつ、ガチすぎなくやってるというか……
だからこそ見ていられる、みたいなところはかなり令和ナイズされた作りかも。

集合のあたりとかが、ヤラセっぽくて嫌~って声もあったんですけど、
一本通して面白さや絵面の面白さをきちんと担保してるのと、
あれだけ頭ひねって、最終的に強行突破!みたいななんでもアリ感。
わたしはむしろ、壊し方がうまいな~と思いながら見ていました。
B級ホラーのあの感じというか…ガチから始まってネタで終わる感じは結構好きだな。

ラスト、モニタリングサイドも閉じ込められていた~
っていうオチのつけかたもドラマっぽい終わり方。
細かい散りばめがうまいな~というのが、私の感想でしょうか。
とじる


なんというか、「全編通した時の面白さ」みたいなつくりをされているのも、
6話構成の短い番組として、おもしろく成立させているのがいいな~というかんじ!
これB級ホラー好きな人とかあの独特の「エグみ」みたいな部分が好きな人にみてほしいなぁ。

「大脱出」藤井健太郎×「インシデンツ」佐久間宣行
|DMM TV配信コンテンツを2人は互いにどう見たのか

https://natalie.mu/owarai/pp/dmmtv

これはプロデューサー陣ふたりのインタビュー。
この辺ふまえて見ると意図する面白さ、がちょっと見えるのがいいですね。
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R O U N D 1 | Alien Stage

TLで流れてきていた、アイドル×デスゲームなプロジェクト。
韓国からこういうの出てるの、わかりがあり おもしろい進化してる!の気持ち。
https://dic.pixiv.net/a/ALIENSTAGE

世界観は宇宙人に支配された社会……
見世物としてのアイドル、悪辣な世界観。
やんわり90~00年代のエグみを感じるのがいっそなつかしい感じがする。

Youtube媒体のこういう動画/音楽文化が正統分岐してこういう形になっているのなんか面白いなぁ…!
音楽に物語性を持たせるのは今までにもいくつかあったけれど、
楽曲と物語をシンクロさせてゆくもの、アーティスウィッチとかもちょっと思い出していた…
そういう感じのものを尖らせて、軽量化させた感じというか……

わたしはデスゲーム系をちょっぴり遠くに見ちゃうときがあるんだけど、
こういうの刺さる人が多いのもわかる気がするなぁ。
ちょっとしたアイドル風刺みたいなところもあるよね。
#感想
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藤子・F・不二雄SF短編ドラマ「定年退食」
 https://www.nhk.jp/p/fujiko-sf/ts/N93R8J...

前にやってて気になってた漫画再現のSFドラマ。
どれもこうなんともいえない味わいのものが多く当たり外れもあるのですけれど、
個人的にこれ、すきだったなぁ……

なんというかお話は救いがないというか、漫画で見てもヌン…という感じな気がするんですが
演じられている加藤茶さんと井上順さんが…なんか切なくてよかったんだよなぁ。

実際の高齢者でもあり、見守り手に回った人々でもあって。
かつてのお茶の間のスターがこれを演じている…その味わいというか。
全体的になんだろう、全然希望がないのに切なくて明るいんですよね。
これはほんとうにひとのなりが、そうさせる空気な気がして……
そういう意味ですごくよかったなと、思いました。#感想

「定年退食」監督ブログ:宇野丈良
 https://www.nhk.jp/p/fujiko-sf/ts/N93R8J...

あとこれそれぞれに監督さんの後記みたいなものがあり、
いろんな監督さんがやられてるのもなんか、短編らしいチャレンジだなぁとおもったり。
「どことなくなんとなく」は画面がきれいだな~と思ってたんですけど、サンクチュアリの江口カンさんなんだなぁ。
ネトフリ見たいんだよなぁ、ゆっくりいろいろ……
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>>1280
免許失効せいやが行く!一泊二日サイドカーの旅
https://tver.jp/lp/episodes/ep1s0ap2oy
爽快!霜降りせいやが真夏の伊豆半島でサイドカー旅!絶景石廊埼灯台へ
▼食欲爆発!鬼デカ盛り漁師丼で…せいや愛しのエリー
▼伊勢海老ラーメン&S級巨大サザエに悶絶! 
運転免許が失効中の霜降り明星せいやが「免許ないので、運転してもらえませんか?」と街の方々に声をかけ、目的地まで乗せてもらって旅をする「サイドカー旅番組」です。

いや~おもしろい、テレ東のにおいがする旅番組!!
もう今日中に配信終わっちゃうので誰にも共有できんかもしらんが…

街ゆく人に運転してもらうサイドカーヒッチハイク旅。
せいやさんの人当たりの良さもそうなんだけど、
一般の人たちとの交流がすごくいい。

わたしはモヤモヤさまぁ~ず初期ごろが好きなんですけど、
やっぱこう、一般人のひとのおもしろさを引き出せてる番組、いいよね。
特番枠でこれやってたんだな~いいな~

視聴率自体はそんなによくなかったみたいな話をされていたんだけど、
旅+交流はなんかいいねやっぱ…… ヤギと大悟とかもこのジャンルよな~‥
こういう番組こそ、いろんな人に見てほしい・・・・・・

なかねかな - demo
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私がすきなジブリ、なんだろうなぁ……

千と千尋とかハウルみたいなファンタジーも好きだし、
多分私が幼き頃に最初に好きだったのは魔女の宅急便だった。

でも今思うと魔女の宅急便は「児童文学だから」のすきで、原作力もかなりおっきい。
ジブリだから、宮崎駿作品だから、っていう以上に、
作品の纏うものが好きだった、って今はかみ砕いて思うんだけど…
ただ、そういうものも拾ってくれていたんだよね。
本当にいろいろ、たくさん。今までにやってきてくれている。

紅の豚も好き これは画や宮崎駿作品の好きなところがいっぱい詰まってる。
これは重力が軽い活劇なのがよくて、重さはカリオストロにも近いかも。
パンダコパンダが好き、なのと等しい……捕虜の子供たちが元気なのもいいんだよね。
誰も死なない作品で、明るくて、でも戦争への想いもすこし。
飛行機乗りの話なのもすき。 こういうところでも隠喩的にファンタジーなのが…好きな世界観。

あとは~~…やっぱり、ポニョすきだな。
徹底的に子供向けの作品なんだけど、紅の豚より作風は難しいんだよね。
ある意味で受け取り手に任せる部分が、ハウルよりも大きいかんじ。
画がずっとかわいくて。私は絵本的な行間なのがすごく、しっくりくる。
個人的に宮崎駿監督が自分の腕をふるってこういう作品を作ってくれることが嬉しかった…

子供向けだからこそ、生と死を飛び越えるような、越境のはなしなのもいいよね…
わたしはこの境界の曖昧さがずっとすきで、不安感すらある、喩えるなら夢のような…
ポニョ、短い尺の中で物語がシームレスにつながっていくのがすごくいいんだ。
嵐の日のラーメンとかね。子供ながらのワンダーもあったりして。
この現実との狭間の温度は宮崎駿監督の行き着いた先を感じるというか……
ある意味限界も近いところから、久しぶりにパンダコみたいな作品みれた幸せというか。

語るとすごく長くなっちゃう。
ただわたしは、ポニョ見た時、ほんとうにこれで最後なんじゃないかってざわっとしたんだよね。
いつもはおうちに帰ったり現実を生きることを選ぶ主人公たちが、向こう側にいっちゃうお話で。
帰ってこない。スクリーンの向こう側に行ってしまうような感触なんですよね。
でも、そこも含めて……やっぱり好きだな。ポニョは……

君たちはどう生きるか(ネタバレなどもあり)

おうちにきちんと戻るおはなしだけど、ポニョと近いものもたくさんある。
ただ、主人公は子供ではなくて、もっと意志のある男の子で。
しかもすこしだけずるさもある男の子。煙草もくすねるし、積み木も持って帰っちゃう。
お母さんとはさよならをするし、地に足をつけて生きていく。

私の中で、ポニョはすごく寂しいさよならだったけど、
君たちはどう生きるかで、託されていると感じたのもそこだったり…
そういう意味では風立ちぬがそれこそ未来へ託すような作品だったと思っているんだけど……さておき!とじる


そんな感じの好きなジブリ~の語り、お粗末!!
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君たちはどう生きるか #感想

宮崎駿監督作品を見てきた人への手向けだなと感じるところ。

思うに、あれは今までどう生きたかの形でもあるとおもうんですよね。
全体的に今までの作品のオマージュ的な作品だなってのが一番の感想かな。
これをすごく「おもしろかった」って言える人はきっと宮崎駿作品のことが好きだし、
「つまらなかった」っていう人がいてもまたそれも愛と言えると思う……
衰えた老人の思い出話のような作品だなっておもったし、そこが好きなんだ……

そして、制作陣の豪華さですよ。
スタジオ4℃とかufotableとか、あの辺のスタジオが作画協力してるのって、
それだけ「宮崎駿作品」に携わりたいと思ってくれる別の道の同志がいてくれるってことで。
これはある意味でなんか、「これからの可能性」を示すものだなって感じたし、
「宮崎駿」というひとがどれだけのことをしてきたかっていう信頼でもあるとおもう。
画面もある意味「宮崎駿らしからぬ」ものが多かったのもそこだとおもう。
通して、オマージュなんですよね、すごく。

大きな大作を作ることはもうできない、それは改めてひしひし感じたし、
そういう「面白い大作を見たい」人のための作品じゃないんだろうなって言うのは強く感じた。
この「広告を一切うたない」のも、商業的戦略以上に、
まずは「宮崎駿」の名前で来てくれる人を呼び込んでるってかんじがして。
映画的評価じゃなくて、愛着の為のものだと思ったし感じたのですよね。

とはいえ面白い画面もワクワクする構図やおもしろさが無い訳ではなくて…
宮崎駿監督のイマジナリーの部分の継ぎはぎだなって。
わたしは弟とこれを見ていたのだけれど、これを通じてたくさん過去作の話をしたし
やっぱり「自分たちは宮崎駿監督の作品が好きだよね」って話をした。
わたしたちは、あのおじいちゃんが作るものがどうしようもなく好きだった。

同じように「あの作品をシリーズアニメで見たい。」という話もした。
いろんな経験を経て作られた作品の集大成が、「みたかった。」
でもそれは現実では叶わないし、それこそ魔法でもなければいけなくて。
宮崎駿というひとは道半ばなのですよ、まだまだ先があるはず。
それはあの大叔父様が言っていたことに近いとおもう。
けれど、同時にそれを引き継ぐ者はいなくてもいいんだと思う……
あれを跳ねのけて、違う道を行く同志のことがきっと好きなんだと……


ポニョの時から「もう衰えて描けない」と言っていたところからようやっと積み重ねた積み木。
これだけやって、たった「1日しか持たない」とか
「安定した場所にこの石を置くこともできる」とか。
インコの王様が積み木を乗せ切らずに叩き壊してしまうところも、
それを止めるでもなく見つめる大叔父様のことも、
ヒロインのヒミちゃんだけが落ちていく積み木を振り返る場面もすきだ。
それは作品と、宮崎駿監督作品の関係性の構図に近いというか…

若者たちには振り返らずに先を指し示す形なのがすきなんだ。
主人公の彼が、感動したのは大叔父様ではなくて
「君たちはどう生きるか」っていうお母さんが残した本で。
あたらしい道を自分の足で踏みしめられる人間なんだなっていうところ。

未来は、託されているんだな と一番にかんじたところ。
これはおじいちゃんがしてくれる、思い出ばなし。
このしわしわの手で、たくさん描いてきてくれたことを想う。私はうれしいよ。とじる
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Awich - TSUBASA feat. Yomi Jah (Prod. BIGYUKI)

ドラマ フェンス、おもしろかったなぁ……#感想
この問題提起の仕方がいつも丁寧なのは野木さんの筆致であるよな…
何かを筆で掬い上げたいみたいな感じをいつも感じる。


メインテーマ曲のTSUBASAがまたいいんだけど、featは娘さんなんだなぁ…
https://realsound.jp/2020/02/post-508693...
あのライムのところがかっこいいんだ。また…!!

あの「女性」の描き方って、どうしても難しさを伴うんだけれど、
物語の戯曲的なものではなくて、問いかけであり寄り添いなのがいいんだよね。
メッセージを送り続けている、野木さんの描き方はいつもそんな感触がする。

これは遠い場所の話ではなく「日本」の話だ。
それをこれだけ間近に感じられる作りなのはほんとうにすごい。
物語が面白いのはもちろんだけど、向こうの土地に行き過ぎない塩梅というか。
こう沖縄の米軍基地問題みたいなことって、
向こうに寄り添った話ばかりをすると、お里話になりがちというか。
ちょっと遠くのお話になりがちだったり、目を伏せられてしまう感じがあるんだけど
主人公の距離感が絶妙で…あれは遠く離れた地をこちらに引き寄せる力があると思ったな…

そのくらい面白いおはなし……
wowowの土壌がそうさせてくれるのかな。
性暴力から差別に偏見、そういうものもないまぜにして
きちんと面白いものをつくる、みたいな力は 何かを救う気がするよね。
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クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園#感想
 https://www.netflix.com/jp/title/8159001...

天カス学園おもしろかったなぁ~…
子供向けのライトな映画作品としても面白いし、楽しいミステリーだし…!
きちんと予測を裏切ってくれる良さもあったりなんだり…
私の知ってるクレヨンしんちゃんの映画って結構尖った作風だったりして、
昔はそれがウリみたいなところもある気がするんだけど
アニメファンじゃなくきちんと子供に向けてる楽しい作品というか……

それでいて、クレヨンしんちゃんじゃないとできない作風っていうのもいいよね。
脚本ははなかっぱ等をやってらっしゃるうえのきみこさん。
今はゾロリとかもやってらっしゃるんですね。 
ざっくりいうと、NHK色の子供向けアニメが…多い!!

~この辺長い余談~
私がこの方を知ったのはスペース☆ダンディ…
スペースダンディは、前編後編の2話構成の短編の集合体。
ミステリーあり、涙あり、だいたいバカで爆発オチありな無軌道な作品。
(オマージュとかがちらほらあるのは監督がカウボーイビバップの方だからかも。)
短編ゆえ、脚本はいろんな方が書かれているんですが、
その中でもうえのさんは、なにこれ…みたいな脚本を書かれる方で……
その時ルーツが「子供向け」の方だって知って合点がいったんですよね。
ルールが違う…世界観の重力がちがう…!元来深夜向きアニメの方でない…ってところで。
この子供向けの軽やかさというか頭のやわらかさみたいなのがきっとこのお話の根源なのだなと…
それが、なるほど、おもしろいな~~とおもった最初でした。
https://twitter.com/space_dandy/status/4...
~ここまで~

話が大いに逸れてしまった…
スペース☆ダンディはそんな感じで結構「戸惑い」が強かったんですけど、
しんちゃんはむしろそれがホームであるという感じの大活躍といいますか…!! 
そういう方がこういう作品作ってるのうれしいな~~…と思ったのでした。
クレヨンしんちゃんってそもそもの漫画が大人向け作品なのもあり
ドラえもんとかとは違うギャグだったり重力をもった作品だと思うんですけど、
天カス学園はライン取りがずっと「良心的な子供向け」だったのが印象的で。
ほんとに本編からの延長線上のクレヨンしんちゃんだったのがとてもよかった…
こういう作品、ありがたいな~~と個人的にはすごく思うところでした。

ああいうなかで、ちらっと親が出てくるバランスもなんか…よかったですね…
ほんとにほんのりだけ、ワンカットくらいのはなしなんですけど、
ちゃんと必要なパーツの欠片になってるのもにくい作り…

青春と友情!に落ち着くのもいいな~~と思うところでしたね。
いつかは離れていってしまうかもしれない。
青春は、振り返るものでもある。
そこも好きです。 すきなところ!

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【2023年:見たものリスト(後で書きます)】去年:>>393
今年は舞台あんまり見てないので、配信系含めてライブのメモしておきたい。予定地!
【舞台リスト】
東京03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館 なんと括っていいか、まだ分からない
椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常(福岡/広島)

 
阿修羅の如く
舞台『ダブル』(2023)>>1123
 脚本:青木豪 / 演出:中屋敷法仁 / 原作:野田彩子『ダブル』(ヒーローズ刊)
これたぶん銀河鉄道の夜
ジョン王
宝飾時計

【映画/リアタイ】
君たちはどう生きるか
とじる
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舞台『ダブル』(2023)#感想
 https://www.nelke.co.jp/stage/double/
 脚本:青木 豪 /演出:中屋敷法仁
 原作:野田彩子『ダブル』(ヒーローズ刊)

舞台版ダブル! 舞台、演劇、代役。
もともと原作が好きなんですが、まさか舞台版が見れるとは…!

特筆すべきはこの舞台が一部屋ワンルームで完結するということ。
漫画をベースにして、骨を組み替え再構成された脚本。
まずこの構成のうまさに痺れてしまうな……

最初のはじまりは宝多家良の引っ越しシーンから。
1幕でふたりの関係や友仁さんが売れない劇団役者であること、
多家良が売れっ子になったということ、舞台の演目の説明等々。
この辺の基礎的な背後関係を説明するために、
コメディリリーフとして元々背景キャラだった劇団員のひとりを
橋渡し役として飯谷というキャラが追加されてるんですがそれがすごく巧い…!

原作からそこまでキャラが多い話ではないんですけど、
そこにこういうまわしのキャラが増えることでそれがガイドラインになっていく。
飯谷を演じているのは柿食う客の永島敬三さん。
これがまた魅力的に立ち回る事でお話の緩和役になったり、
邪魔をしない形で舞台という板の世界と原作を接続していくの、素敵だな。

演出をやっておられるのは劇団柿食う客の中屋敷さん、
綺麗な二階のワンルームのセットが組まれているのですが
家の電源スイッチからシームレスに舞台に転換する。
この光の具合で表情も演技も変わって見えるライティングの妙ですよ。

すごく贅沢で恵まれた舞台だな~とおもったりしました。
漫画原作ながら質感がきちんと舞台なんだよなあ……すごくよかったよ。

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有田脳 Ep.20【と】「トーク」ゲスト・伊集院光
 https://music.amazon.co.jp/podcasts/91ad...
 告知ツイ:https://twitter.com/arita_no/status/1646...

くりぃむしちゅーの有田さんがやってる Amazon Musicのポッドキャスト。
面白い回だったな~…先輩後輩の関係、思い出話を聞けたのもよかった。

有田さんが芸能界の終活のようなものをしている話は噂にはきいていたけど、
やりたいけどやってこなかったこと現在進行形でやっておられるんだなぁ。
一方、ラジオ行脚で見識を広げている伊集院さん、お互い今が転機なんだよね。

最近はいろんなラジオやメディアで喋っておられるけど、
今回は他ではなかなか聞けないことが聞けてうれしかった。
新しい道に踏み入っているふたり、「いつか」はないんだってこととか。
いろんな話ができるのも、先輩後輩の関係があるからこそだよね。
ここにゲストで出てるっていうことも巡り合わせをかんじるよ。

ソウドリでの話とかもしたいけどとりあえずここまで。
いろいろ深い話が聞けるのはうれしいな。
有田さんの最後のひとこと、
「な~んかいい時間だったなぁ」この言葉がすべてってかんじだ。
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ラジオ、たまむすびが終わるラストウィーク。
らじおとも一周忌であるし、さまざま想いを馳せる。改変期であるな…

10年以上続くものってやっぱりその人の生活の一部だし、
帯番組ならばなおのことだよね。 共に歩んだこの年月。
出演者陣も赤江さんもさまざま想いがあるのがわかる最終週。

私はたまむすびはほんの少ししか聞いていなくて、
ラジオショーの真裏だったので感想を知るみたいな感じだったんだけど、
伊集院さんのらじおとが終わった時と被ってしまうね、この感じ。
みんなに惜しまれて、お別れしていく あの声が聞けなくなる寂しさだとか。
タイムラインやニュースを追いかけながらタイムフリーを聞いたりしたりして。
「たまむすび」は僕にとって自慢の仕事でした。
https://www.tbsradio.jp/articles/68100/

アシスタントのひとりだった大吉先生が居場所を残すべく、
引き続きポッドキャストをしてくれるらしく。
なんかこう、ぐっときてしまう。ぐっと……
大切にされていること、他人事ながらうれしくあり、切なくあり。

伊集院さんが朝のラジオを引き継ぐ時に言っていたこと。
朝のラジオはほんとうにいろんな人が聞いていて、
仕事のルーチンだったり目印にしている人もたくさんいて。
おじいちゃんや主婦のひと、ドライバーさんなどなど。
ラジオは特に、チャンネルを固定したままの人が多い。
生活と共に寄り添うメディアで、そういう大切な居場所なんだと。

今ではすごくアナログ的な考えだけど、これってまだまだ文化としては生きているはず。
長くやられていた朝のラジオのバトンを引き継ぐことの重さを表していて、
ラジオという音だけのメディアについて考えるところでもある。

深夜のラジオとはまた別の重さなんだよね。
10年以上続くっていうのは多分そういうこと。
こうして穴がまたひとつ空くのだな、と思ってしまうんですよね。
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「東京03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館 なんと括っていいか、まだ分からない」ダイジェスト映像

フロリックアホリック、よかった~~…!!
3時間の公演ながら、音楽から舞台、ラップにラジオ コントがてんこ盛り!!
日本武道館という場所の圧もさることながら、エンターテイメントとしてよかったですね。

直近のラジオでオークラさんの野望と言われていたんだけど、実現したんだな~ついに…
佐久間さんラジオのオークラさん出演回を聞くとまた味わい深いです。
コント師たちの青春、佐久間さんとのコントの歴史……
そして、CreepyNutsという才能に出会うこの時代の交差感。

オークラさんは芸人の出役をやめて作家に回ったタイプの方で、
コント番組のスタッフロールでよく出てくるような縁の下の力持ちのような方。
佐久間さんが三谷さんの舞台を見たくて上京してきたはなしとかと重ねると
出会うべくして出会い、作り手としてやりたいことをやった結果というか…
まぁ佐久間さんも見ていた側から出役になるとは思ってはいなかったろうがw

こういうお話もオールナイトニッポンの言質ありきの発起なのを考えると
Creepy Nutsがオールナイトニッポンを辞めて音楽に集中しようという今、
こう…ギリギリのタイミングで起こった奇跡みたいな公演ですよね。

エンターテイメントかくあるべし、というか。
みんなのキャリアをギュッとした濃い3時間でしたね…
ほんとにいいショウアップだった。最高だったな……あらためて… #感想
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【SHINBA WORKS】2020年のお仕事まとめ【TV多め】

お仕事まとめ、いいな~!
あれやこれやみたことのあるOPいろいろ…!
こういう映像だれが作ってるのか知れる機会あんまりないけど、
知ってる人は知っているのだろうかっ

ぱっと短い時間で掴む!CMもそうだけど、OPはもっと短い。
それでも印象的なものはたくさんあるよね。ほんのちょっとに遊び心…!
ここにたどり着いたのは水ダウの猫ちゃんからなんだけど…
素材ひとつひとつにも人の手がかかってる、知れるとちょっぴりうれしい。
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wowowオンデマンドでネタライブがいくつか配信されているので見ている。

吉住第4回単独公演「生意気なトルコ土産」

ウワ~~ッ!!ゾクゾクするタイプの…あれだ……!!(すきです)
コントのテイスト、岡野さんと近しいものがあるですね。
なるほどな…これだから事務所がコンビを組ませたのか……

演技派というのも知っていたし、毒気は覚悟して挑んだんですけど
なるほど、こういうテイスト おもしろいな~…!
斜に構えた目線の悪い女性ってだけでなく、
サイコスリラー的なニュアンスのおもしろさ。
女性芸人さんでこれをやる人はあんまりイメージなかったな。
総合的な完成度が高い…!ピンでこれできるのすごいな~…

1時間ちょっとがあっという間。
これがネタの人力舎か……
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最近のBGM、青春アドベンチャーというNHKFMのラジオ番組。
所謂ラジオドラマなんだけど、結構幅広くいろんな小説を原作にしていて、
とこどころ入る地の文章は朗読に近い感じ……!

ナレーションがめちゃくちゃうまいってのは当然として、
SEやBGMラジオならではの演出などがあるのがちょうどいい。
朗読音声だとちょっと脳を使うんだけど、おかげでもっとフラットな感じ…
アニメとかラジオ、テレビを流し見するかんじで聞けるのが作業の邪魔にならず、よい!!

コメントとかお話にきくかんじ、受験勉強のとき聞いてた!とか、
カセットに録音してずっと聞いてた人々もいるみたいで
そういうところふくめてすごくちょうどよきよき……

おおよそ2週間で一本完結、5×2の10回放送で一区切り。
長いものだとそれを何回かやったりするかんじの構成です。
1セットでトータルで2時間ちょいくらいで完結するのもいいかんじ…
好きな本とかまだ読んでない気になる本からじわじわ聞いております。
こんな文化あったんだなぁ…!!

https://www.nhk.jp/p/rs/X4X6N1XG8Z/episo...
(関係ないけどアーカイブの写真がかわいい。)
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【国立演芸場 談志ひとり会 ラスト・デイズ08『芝浜』1998/12/8】

う~ん……芝浜、やっぱり芝浜だよなぁ……!
年の瀬の空気がそうさせるのか、冷え込む頃に聞くかんじ。

談志さんはひとのはなし、人情話がほんとによい。
ひとの味を演じるのがうまい人なんだよなぁ……

人情八百屋とかも好きだな。
たけしさんの演と並べるのもおもしろい。
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「トーク『2700八十島のメンタルの話』(有料配信)」
 https://twitter.com/Y_makuhari/status/15...

面白かったな~2700の八十島さんのおはなし。
天国行きのおはなしは、みんなで話した通りなのだけれど…
時系列考えたら、2年くらい健康…そっかコロナ間際になるのか。

創作もそうだし、言葉を使いすぎると一回転しちゃう感じ。わかるな~…
まだ前に人がいるときはいいけれど、ひとり喋りであるとか、
返ってくるものが無いとああなる感じ…一種の孤独の産物でもあるかもですね。

ロールとかもかなり危うい橋を渡って戻ってきてる感じがするし、まずいまずいの時は寝るようになったなわたしも……

受験間際の人とかもそうじゃないかな~…
あの逃げ場なく、脳を使いすぎる、リミッターを外さねばやれぬかんじ、さまざま。
極めることはラインを踏み越えることでもあるというか……それこそが極限というやつであったりとか。
それでしか至れない点もある。

NSCの生徒さんが天国いっちゃうの……そうか…という気持ちになるな。
やっぱ並大抵じゃないんだなぁ、芸人家業というやつは…
もう無理だ!ってなればまだ良い方なのかもね。
こわやこわや… しかし、すぐ隣の狂気である。

---

全然関係ないはなし。
お話の訛りの感じ、めちゃくちゃ馴染みがあってへへ、としましたw
あれね、西訛りなんですけどあの喋り方は北九州~山口付近の人の味がする。
~なんよの語り口調は、こっちの言葉もそうなんですよね。
勝手に親近感を覚えてしまう…ウフフ!
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すべての神様の十月/小路 幸也
 https://www.amazon.co.jp/dp/B00LUSUPAG/r...

これは前にも紹介したけど、前回のKindle Unlimitedでよかったやつ。
短編集みたいな感じの比較的読みやすい作品です。
榎本帆奈は驚いた。金曜日の夜、行きつけのバーで隣り合ったハンサムな男性は、死神だったからだ。帆奈に召喚されたという死神は、いままで一度も「幸せ」を感じたことがないらしい。なぜなら「幸せ」を感じた瞬間、死神は…(幸せな死神)。
池内雅人は貧しかった。貧乏神に取り憑かれていたのだ。ツキに見放された人生だったが、そんな人生を自ら「小吉人生」と称して楽観視していた。一方、貧乏神には雅人に取り憑かなければならない“理由”があった。なぜなら雅人が並々ならぬ…(貧乏神の災難)ほか、4篇。
神様たちの意外な目的が胸を打つ短篇集。

もし、日常のなかにこんな神様がいたら……。
ほっこりするお話でありつつ、ちょっぴりだけ非日常。
神様という異なる世界の隣人愛。八百万の国のあたたかい世界観、ラブです。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) /森見 登美彦
 https://www.amazon.co.jp/dp/B0093GEBJS/r...

これアンリミテッドにあるの~!?となって嬉しくなったのでメモ。
大好きな作品です。乙女ちゃんののびのびした手足が鬱屈した青年の上を飛び越えてゆく…
主人公は冴えない大学生ですが、この世界には地続きのワンダーがあって好きです。
熱にうなされた時のぽわぽわした風景も、お酒によったふわふわも。
ちょっとしたお祭りの喧騒なんかのゆらぎに似て楽し……
言葉運びがずっと好きです。 酩酊感、あるよね。

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https://twitter.com/urn_k/status/1547600...
よみよみ…よみよみ……!

本というくくりで見ると個人的には今回の短編集が一番すきだな~!
あとどちらも持った時の質感がよい…本で持っていたいかんじがとてもする…
(本編ですきなのはツルベリーちゃんのカルトの章!エッグラタン編は章ごとに好きがある…)

じがぞう展シリーズはどるちさんの彩る世界観を味わいたく、
言葉やお話にひとつひとつ耳を傾けたいのが短編集ってかんじ…!
特に今回の短編集は世界と言葉の共存感がすごく好み。ぎゅっとしている…
前回の短編集(うむなふやすな~)もこの折に読み直したいかも。

どるちさんの本はことばとしての情報量も多いから、
わたしの脳だと読み返した時にあっ!となることもおおく…
今回の新刊ももう何回か繰り返し読んでからざっくりした感想などを連ねたい…!

強奪の章は、シューゴ君の活躍もすごく好きだし、あのおじいちゃんがすきだ。
香水の匂いのくだりもかな~りイイ……ガラクタの景色と暗がりの喧騒を見つめていたいような心地。
このワンダーの感じ、もっと読みた~いな!ってのが外縁の感想。
心情によりそって言葉を受け取るのにはもちょっとじかんがかかる。
あとでしっかり腰を据えて読んでおきたいな。 着席……!
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「聞く、ほぼ日」ものをつくるときに気をつけていること/
ゲームクリエイター 桜井政博さん 第1回「ユーザーの身になる」


一聴した段階で、落ち着いてていいラジオだ…!と思ったので私もメモ…!
これはかなりいいな~…!
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平家物語見た~……#感想

このエンディングの歌と語り、言の葉に乗せたあとに、
ふっとぷつんと切れて巡る走馬灯のような終焉の様が…すきだな……
なんだろうね、この失われてしまうものへの愛着というか、
虚空から差し伸べられてくる、そこへ引き込む手のようなものは。

私は鎌倉殿見た後というのもあって、
平家物語の線の細さや幻想の描写もまた対比のように思え、
武人に滅ぼされゆく平家の物語として感慨深くおもってしまったな……

鎌倉殿の13人はコメディの三谷さんが書いているのもあるし、媒体はドラマで。
武人たちの不作法さや田舎者ゆえの泥臭さもまたあったりするのですが、
それがまさに源氏の物語だったし、英雄のようなかっこよさはなくって。
その着飾らなさに三谷さんの大河や歴史愛を感じたりした……
これまでの歴史を踏まえた軌跡ありきの解釈なんですよね。

この対比、ギャップなく裏表になってるのがまた味わい深く…
平家物語の語り手の視点みたいなものもまた美しかったですね。
あくまでこれは語り継がれた歴史、その目を借りてみる景色として
アニメという媒体がすごくにあってて…雄弁に語るところがあるなと思ったり。

盛者必衰、ここに惹かれてしまうのも業じゃよな。

犬王みたいよ~ エエン…映画館が近い場所に住みたい……
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そう わが星、いつの間にか無料公開されていたんですよね…!

『わが星』
劇団ままごとは、2009年、劇作家・演出家の柴幸男を中心に、青年団の劇団内ユニット・青年団リンクとして旗揚げされた。『わが星』は旗揚げ公演で初演され、第54回岸田國士戯曲賞(2010年)を受賞。2011年に再演と全国6都市ツアー、2015年に東京と小豆島で再々演され、柴幸男の代表作となっている。
音楽には、□□□(クチロロ)の三浦康嗣 作詞・作曲の『00:00:00』という楽曲を用いており、ドラムやピアノ、ギターのサウンドのみならず、サンプリングされた時報がリズムを刻む。柴自身がパソコンを使って演奏するなか、ラップ調の歌詞と台詞が融合し、円形の演技空間で群唱がリフレインされる音楽劇だ。人が生まれてから死ぬまでの約100年と、星が誕生してから消滅するまでの約100億年を重ね合わせ、時報を合図に、団地で暮らす「ちーちゃん」(=地球)とその家族、星の一生が描かれていく。ソーントン・ワイルダーが俯瞰した目線で町の人々の営みと主人公の一生を重ね合わせて『わが町』を描いたように、星の一生と女の子の一生を重ね合わせることで、“時間”そのものを浮かび上がらせようとした作品だ。

音楽クチロロってだけでオススメなんですが、
この構成は言の葉で紡ぐ秒針のリズムも心地よくて。
せっかくなので、雰囲気だけ感じてほしいな~とおもいます。
舞台演出も含めて、この円の世界が素敵なんだ。
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ちょっと重たい作品が見たくなり、佐々木、イン、マイマインを…見た!#感想
佐々木、イン、マイマイン  
 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail...

私にはだいぶ重たすぎる映画だったなと思いつつ。
たまにはこういう物を食べておかないとという…もぐもぐ。
俳優・細川岳、友人をモデルにした役「怖かった」
異色の青春映画『佐々木、イン、マイマイン』が生まれるまで

 https://www.cinematoday.jp/news/N0119998

個人的には、このバックストーリーをひっくるめた上での、好き。
人生にはひとり、佐々木みたいなやつがいる。
それはすごくわかるような、気がする。ないし、
佐々木自身だった、ひとだっているはずなんだ。

映画そのものは重苦しいし、私の手ではどこまで評価すべきか悩むけど
そういうヤツがいたっていう、感触みたいなもの、
忘れられないってことと、それを演じることの重みが
その方の人生のひとかけとして、美しいなと思って……

そんなかんじ、だれにでもありふれた、唯一の特別みたいな感じがした。
そうやって作られた映画っていうのが、きっと握りこまれている。
そうあってほしいなって意味合いも、含めて。
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忘れたフリをして

このPR動画、ずっと好きだ。
コムアイさんのナレーションもよい。
もやもやとした中、静かに揺蕩う小さな旅景色。
船場センタービルの漫画
http://to-ti.in/product/semba_center_com...

大元の漫画もやわらかで、よい。
なにもかもふさぎこみそうなとき
早朝にやすらぎを感じるのにすこしちかい。
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ドライブインカリフォルニア!再再演!>>468
wowowオンデマンドで配信やってたのでぐわ~っと見ていた。
何度も見たのもあってお話の筋がちゃんとわかる。
落ち着いて見れるのが一番ありがたかったな。

面子の豪華さもそうなんですけど、キャラクター付けが一番見栄えがしたかも…
人のコミカルさというか『キャラ感』が強くて、土台がしっかりしてる感じ。

谷原章介さんと麻生久美子さんはさすがの安定感、
蝉之介さんのお爺ちゃんいいんだよね、胡散臭くて…
一番『本』が際立って見える回だったかも、個人的には……!

あのなかで一番若手であろう、地蔵中毒の東野良平さんが何気にベストアクトだったな~
キレがよくてフレッシュで いわゆる動ける太っちょ…!!
元々松尾スズキさんがやってた役をやられているんですけど、
ベテランに囲まれるなか、すっと風通しがよくなるようなかんじ。
いい役者さんだなぁと思いました。そうでなくてもみんな歳を重ねておるゆえな…
舞台出身の役者さんが新しく活躍してる、めちゃくちゃよかったす…! #感想
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アルプススタンドのはしのほう(舞台)見ていた。#感想
アルプススタンドのはしのほう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%...

2017年の学生演劇。高校生大会の最優秀賞を取った作品で、
NHKで放送されたのがきっかけで映画化されたり再舞台化されたりした作品。
(ちなみにわたしは邦キチで知りました。)
本自体は顧問の先生が書いてるんですね、すごいな~!

1時間の中にぎゅっとつまった脚本、登場人物はたった4人。
学生演劇らしいシンプルな構造ながら、ところどころくすりとさせつつ、最後は熱にもっていく…
高校3年生の夏。アルプススタンドのはじにある、青春の一幕。
いいですね、遠いです。夏が近いです。
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舞台「彼女を笑う人がいても」を見ている…!
【あらすじ】
雨音。
1960年6月16日。黒い傘をさした人々が静かに集まってくる。人々はゆっくり国会議事堂に向かって歩き出す。

2021年、新聞記者の伊知哉は自分の仕事に行き詰まっていた。入社以来、東日本大震災の被災者の取材を続けてきたが、配置転換が決まって取材が継続できなくなってしまったのだ。そんなとき、伊知哉は亡くなった祖父・吾郎もかつて新聞記者であったことを知る。彼が新聞記者を辞めたのは1960年、安保闘争の年だった。

1960年、吾郎は安保闘争に参加する学生たちを取材していた。闘争が激化する中、ある女子学生が命を落とす。学生たちとともに彼女の死の真相を追う吾郎。一方で、吾郎のつとめる新聞社の上層部では、闘争の鎮静化に向けた「共同宣言」が準備されつつあった。

吾郎の道筋を辿る伊知哉。報道とは何か。本当の“声なき声”とは何か。やがて60年以上の時を経て、ふたりの姿は重なっていく。
https://setagaya-pt.jp/performances/2021...

https://natalie.mu/stage/news/456262

安保闘争、80~90年代の舞台ではちょこちょこテーマになっているイメージがある。
学生デモのおはなし、暴動にも似たいきすぎた活動。
それに加えてよく聞くのは「あれは失敗だった」というおはなし。
けれどその実態はよく知らない。
ただそれに影響を受けた作品がいくつかあるのを知っているだけ。
近くも遠いような歴史のはなし。

 90年代に入ると舞台は地下鉄サリン事件のような題材にそれは取って代わった気がする。
 「世の中は間違っている」「世の中を変える」
 学生時代に湧き上がる何かがあるのかもしれないけれど…

 どこの話で聞いたんだったか。
  エヴァをはじめとする00年代付近のセカイ系の流行は、
 学生がひっくり返そうとした「社会」という存在が空虚だとわかった時に、
 どうしようもない「社会」への熱が、一個人に向かった結果生まれ流行ったのだとか。


今このテーマをやろうと思ったのはなぜだろう…
これを通し報道の是非を問いかけようとする理由は…
ひと時代、ふた時代経った、過去の時代と、
コロナや震災、今の時代がクロスするのがこの舞台。

おなじ安保の話であるつかさんの飛龍伝はキャストをかえながら未だ再演されているけれど、
ここを繋ぐリンクはすごく遠いところにあるんじゃないか、とおもう。
だからこそ、なのかな と個人的には思っている…
新聞記者を主人公にした、外縁のおはなし。彼女のおはなし…
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三谷さんの2020年の舞台、「大地」を見た。#感想
大地(Social Distancing Version)
作/演出:三谷幸喜
https://stage.parco.jp/program/daichi/

とある全体主義国家。独裁政権が遂行した文化改革の中、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちが収容された施設があった。
強制的に集められた彼らは、政府の監視下の下、広大な荒野を耕し、農場を作り、家畜の世話をした。
過酷な生活の中で、なにより彼らを苦しめたのは、「演じる」行為を禁じられたことだった。
役者としてしか生きる術を知らない俳優たちが極限状態の中で織りなす、歴史と芸術を巡る群像劇の幕が上がる!

--

通して三谷さんからのラブレターだなというのが一番思ったところ…
俳優への演劇への、表現やもっと根本的な愛による脚本だなと感じました。

以下、ネタバレ含めのあれこれ。

上にあるように、世界観は独裁政権で「演じること」が禁じられた社会。
風刺的な内容でありんがら、三谷さんらしい始終明るい調子。
特に語り部であるところのミミンコは大学演劇をしていたという若人。
こんな状況下でも役者や道化師である皆の事を尊敬しておりすごくポジティブで。
すごく、演じることに前向きな子なんですよね。

ストーリーもそうだし、人々も喜劇やコントのノリなんですが、
そこに一節影があるのが大泉洋さん……ここが本当によかったですね…
ちょうど大河の手前に書いていた作品ということもあって、
すこし重ねてしまうところでもあったりだとか。

お話としては切ないというかやりきれない。
演じることのすばらしさ、たのしさ、おもしろさを描いても
「見てくれるひとがいなければ意味がない」とするオチ。
明るい話を書かれる三谷さんが舞台として書いた脚本がこれなのは、
まさにいま目の前にいるお客さんへの愛なんですよね。
あなた方がいなければ意味がないんだと……

ソーシャルディスタンス、それを感じさせるコロナ禍の舞台。
宮藤官九郎さんは「獣道一直線」で役者の業を書いたけれど、
三谷さんはあくまで客前のあなた方に向けた本なんだな……

この2020年の舞台、いろんなことが問われていた時期で。
オリンピックでは政治的に表現の是非が問われたりもした。
そういうやるせなさを脚本に落そうとした結果なんじゃなかろうか。
しかし巡り巡って、あなた方に向ける目線は暖かかったな。
お芝居もずっと楽しさをまとった場面でもあったし…三谷作品だなぁと感じいる。

鎌倉殿も引き続き、楽しみですね。
やっぱ大泉洋さんはいい役者さんだ、改めて……とじる
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ストレンジャーシングス見ていた…!!#感想
シーズン4からいきなり見始めたけど、おもしろいねぇ…!
前シーズンだともう少しティーン寄りのお話だよと聞いてわくわくしている。
カテゴリーはホラーだけど、80年代のアメリカホラーのリスペクトドラマって感じ…!

こういうのなんていうんだろうね、ホラー、SF、サスペンス……
すこしふしぎのカテゴリーありつつ、ちょっとゲームっぽい。
デフォルメのされ方がアニメとかのそれだな~とか、思っていた。
子供がかわいいよ~!悪ガキ感が最高だよ……!
ホームアローンしかり、子供がわっと活躍する瞬間、やっぱアガるねぇ…!

MOTHERの感じっていうのでちょっと思ったんだけど
多分これ、カートゥーンとかの流れに近いのかも…?
洋成分でしかとれない悪ガキがある…なんだろうあのかわいさ!

カートゥン系アニメでグラビティフォールズが評価されてたけど、
急に見たくなっちゃったな。あの辺も面白そうなんですよねぇ。
やっぱりドラマの方がクォリティ保証!って感じはするけども!w

大人向けカートゥンみたいなノリのモノ多分すごく好きだな…いいな……
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感想…鎌倉殿の話したいんだけど、かなりうまく、まとまらない……!!#感想
とにかく、ここ3、4話くらいの義経の活躍や掘り下げの仕方がめちゃめちゃに良くて
戦の天才であり、戦の中でしか能がない、けれどただの悲劇の人ではなく、
無邪気で天真爛漫な……すごく、すごく、狂気と情に満ちた義経像……

最後は兄の頼朝の命もあり、死に至る訳ですが……(史実では自害だそうな)
この兄弟のすれ違いの味付けの仕方、三谷さんはやっぱりすげえや……
これは小四郎君こと義時の物語、ということもあり、
義経や弁慶、平家サイドの有名な場面や見せ所は最低限。
その代わりに感情の推移、謀略などの心の動きなどもすごく丁寧で…
ただの純朴な青年であったひとがこの世に呑まれていく様が、もう……!!

また再放送してくれないかな~ おすすめしたいよ…ここ数話だけでも……
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第66回岸田國士戯曲賞選評(2022年)
https://www.hakusuisha.co.jp/news/n47204...

戯曲賞の選評が出ていたのにはっと気づいたので読んでいた。
読んでいて気になったのは、山本卓卓さんの『バナナの花は食べられる』
バナナの花は食べられる:あらすじ
2018年夏。33歳、独身、彼女なし、アルコール中毒、元詐欺師前科一犯の“穴蔵の腐ったバナナ”は、マッチングアプリ・TSUN-TSUN(ツンツン)に友達を募る書き込みをする。
出会い系サクラのバイトをしていた“男”は、釣られているとわかりながら課金してきたバナナに興味を持ち、彼と会ってみることにする。
「人を救いたいんだ・・・」と言うバナナと男はいつしか、僕/俺「ら」になり、探偵の真似事をしながら諸悪の根源を探しはじめる。

【演劇】範宙遊泳『バナナの花は食べられる』シーン1【無料公開】

1シーンだけ配信していたので覗いたけれどなるほど面白そう…!
現代でのネットの鬱屈を感じ、それでいてすこし滑稽でもある。
どうやら15日まで配信していたそうだ…ううん!見逃したな……!
配信あれば見たかったんだけどなぁ。有料配信もいまはなさそげ。ウウンッ

https://www.hanchuyuei2017.com/video
劇団の範宙遊泳さん、無料でいくつか公開しているようなので、
過去の作品覗いてみようかな。
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野田版 桜の森の満開の下(歌舞伎版)を見た。
歌舞伎は古典だけでなく、こういう演目をちょくちょくしており面白い。


美しいなぁ、歌舞伎役者さんによる演目もまた……
作・演出は同じく野田秀樹さん。
https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/...

この虚実入り混じる演目は、歌舞伎に似合っておりますね。
かつ、現代語とか野田さん独特の台詞回しギャグなんかもそのままに舞台化されていて。
歌舞伎役者さんの発声の良さ。言葉伝いの良さを感じたりもする。
舞台演出もまた歌舞伎という場に似合っており、よいです。

夜長姫、最後のシーンが歌舞伎版、さすがに美しい。
決めと、止め、そしてゆるく崩れるからだ。
うーん…女形の方はやはりすてきだ。

そのうえで、贋作の方の深津絵里さんの異様さはやはり圧巻だったな…
鬼女、残虐で無邪気な夜長姫。あの存在感はやはり異質なものを感じる。
舞台上でもものすごく異物なんですよね。
吸い込まれるようなお声……好きだ~
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■神回だけ見せます!
 #.01 アナザースカイ(出川哲朗・クロアチア)
 https://tver.jp/episodes/epfknvjmo7

佐久間さんと伊集院さんの配信限定特番。伝説の回を見ていく、というもの。

この回は出川哲朗さんのアナザースカイ。月間賞を取ったという回。
>毎回ゲストを1人招き、ゲストの興味深い人生を掘り下げていく。
>「海外にある第2の故郷」または「憧れの地」をテーマにトークが進められる。
wikipadiaにこう書いてあるように番組自体はすこしおしゃれな朝の紀行番組。

この構成がなるほど、すごくおもしろく…
かわいい街並みにおしゃれな異国情緒。
序盤はよく行く旅行先のようなはじまりをするのですが、
過去を紐といていくと、かつては昔は紛争地帯だった危険な土地でもあったりとか。
すこし答え合わせのような趣のあるなかなか味わい深い構成……
25年ぶりの、クロアチア……よかったです。

今も各国を巡る出川さんですが、
デビューしたてのころの過激ロケの数々。
「過激なバラエティ」という蓑に隠されて日本で放送されていたそれは
実情、紛争というシビアな背景が横たわっていたんだな、というのを思ったり。
なんというかその『過激なおもしろさ』のギャップに愕然とするような
昔のコンプライアンスだから生まれたバラエティみたいな事を含めて
いろいろ、いろいろ、思わされる、感じさせられる回でした。

もちろん朝の短い番組だからもちろんそんな深堀はしない、
そのものは、すごく爽やかな番組なんですけどね。
すべてを含めて芸人出川哲朗の味がある。人生だなぁ。#感想

ちょっとしたつづき>>539
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今見ているもの、鎌倉殿とかも見ているんですけど、
まぁ~~人間関係の大変なこと!!!
謀略、陰謀!! 頼朝のなんとなんと……なアレコレ。
みんな必死で血塗られていて、ひたひたと後ろを狙われるような空気。
そしてとにかく報われない、なんとも報われない……ひとびと!
乱世の中では善人は立ちいかない話を聞いたが、そうなんだよな~…!

感想の中に、こんな人間煮しめたような歴史が渦巻いてたら、
そりゃあ人々は、義経の活躍みたいなわかりやすい活劇を支持するよな!!
みたいなことが書いてあり、そうだな~~と思うなどしたりw

ただ、三谷さんの脚本のうまさはダメージケアだなっていうのを思います。
チャーミングな人がいて、喜劇を配置してあったりだとか、
始終陰鬱なおはなしにはしない、みたいな部分がだいぶある。

歴史解釈なんかもそうで、魅力的に見せる部分や、コミカルな部分、
因果関係なんかのロジックの汲み方がすごくうまいんですね。
史実通りに、けれどお話として面白く見せる、
キャラクターを捨て駒にしないみたいな良さを感じます。

それはそれとして、まぁ~~大きな筋はしんどいお話!!
(原作の史実がそうだからしかたないのだ……!!)
役者陣の演技や空気の拍の取り方もほんとうにうまいです。
オススメするには重いけど、流れに乗るにはすごく楽しいです。

でも……これからもっとつらいんですか……?(そうなんだ……
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園子温監督作品への感想、良い得て妙でおもしろくなっちゃったな!w
熱弁する四畳半のオッサンにチープなポルノ、別に間違ってないんじゃない!?

私はあの清濁グチャグチャのパッションが映像で流されてゆく辺り
謎の生命力を感じているんだろうとは、おもうなぁ。

でも、あのあたりは、2度は見ないとおもう。
その体験ですべてにしておきたい、解釈いらないなって思うものがあって。
「愛のむきだし」あたりがめちゃくちゃそれにあたるもの。

それこそ私が愛のむきだしをはじめてみたのは、
私が死にそうな顔でラジオ聞いてたか、それに出会う前じゃなかろうか。

昼間のBS、壊れかけのテレビじゃなかったか……
ぼんやり見てたらそこにチャンネルが合ってて、謎のバイオレンスがはじまって…
無気力を極めていたのもあり、ぼんやり見ていた3時間ちょっと。

あれをね、ただただぼんやりと見ていたんですよ。
その記憶は強烈に覚えていて……
ある意味"映画体験"としては真っ当なのではないかとおもう。
まぁ、完全に異空間ですよね、白昼夢みたいな記憶です。

あの映画はそういう体験にはふさわしいものだった気がします。


特に覚えているのはゆらゆら帝国の「空洞です」
再三流されるこのテーマは事あるごとに画面の中にずっと揺らいでいて。
チープな画面にただただ、聞き馴染みのない懐かしい音楽が流れている……
そういう作品、そういう作品だとおもいます。

オススメはしない。
共有できる人がいたらいいなとおもう。
でもそんな人は現れないのだろうなという、作品……
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かわいいやつ~なにかかわいいのとかおもしろいのとか!!
そういうのが必要ですね……ほんとに!!

鎌倉ものがたりおすすめだよ!!というのをちょっとだけ宣伝します。

悪意の無さ!ファミリー向け! そして、ちょっぴりしみじみ。
ハセさんが教えてくれたやつなのですが……
この鎌倉に……行きたい!!!! そんなかんじの作品です。

ずっとかわいい映画なんですよね。
なんかひとびとがずっとかわいいです。
原作の方がよいというひともおられるようなのですが、
まだこれしか知らないので、めちゃくちゃアリ!!ってかんじです。

音楽がハリポタみたいよね、とかお洋服とかセットがいいよね…
などなど、そんな話をしたりしていました。

アマプラにもあるので、何かに疲れた時に如何でしょうか。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail...
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン3話 あかりどろぼう | 東映
https://www.toei.co.jp/tv/donbrothers/st...

神輿、脚本からの指定かよ!!というツッコミをさておき。
この辺のスタッフコメントもなかなか面白いですね。
テレビ局系は、舞台中継からスタート。つまり、ほんらい1話完結志向。
かつて映画に「連続活劇」という続きもののジャンルがあり、それをテレビに応用したのが映画会社系。ほんらい連ドラ志向。

それが、なぜか逆転したのは、技術的・経済的な環境のせい。
双方とも、作り手の望んだことでもなければ、視聴者のためでもなかった。仕方なく、その道をえらんだ。
何十年も前の話です。
何十年もたってしまったがゆえに、すっかり定着してしまいました。もはや文化。
そこに安住していいのでしょうか。

スーパー戦隊が、過去45作にわたって命脈をたもってきたのは、連ドラか1話完結か──みたいなドラマ論ともちがう魅力があるから。
逆に言えば、ここから、新しいドラマツルギーが生まれるかもしれません。
ドンブラザーズの模索は始まったばかり!

この辺時代の変遷を共にした戦隊シリーズだからこそ言える感慨でもあるかもしれませんね。
テレビも昔は舞台の生中継…そういえばドリフターズとかあの辺が活躍してた時代はそんな感じでしたっけ。
演芸番組もお客を入れて……舞台からの一続きだったんですよね。
それが徐々に演出面などの「映像芸術」部分が入ってきて今のような形になり…

今回の戦隊は従来の怪人のシステムではなく、見方と敵どちらも同じものを倒そうとしていて
怪人になってしまったものを消し去るか救うのかという特殊な構成。
本来の戦隊のフォーマットを脱する姿勢のドン「ブラザーズ」でもあるのでしょうね。

今までのニチアサは戦隊がちいさな子供向け、少し成長したお兄さんにはライダーを~
という流れだったのを、全部通しで一本化したいという意図もあるらしく。
ちいさなこどももお兄さんたちも楽しめる作品にしたいだろうお話も聞きました。

確かに今回のドンブラザーズ、わかる人にはわかるハードな設定もあり。
けれどそれを感じさせない明るいテンポ感で作られているんですよね。
次回のおはなしは前回戦隊のゼンカイジャーの中澤監督にバトンタッチとのこと。
この調子でポポンと続いていくのならちょっぴり楽しみです。
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そして、今日はナタリーのCMの話もしたい!CMまつりか!?

ナタリー15周年記念ムービー「ナタリー」(出演:伊藤万理華)

ポップカルチャー系ニュースサイト、ナタリーが15周年!!
…ということで、それを記念したCMを~ということなんですが、
かわいいな~~かわいいね!!!

音楽はさよならポニーテールの「ナタリー」
このCMではパソコン音楽クラブさんがアレンジをしてくれています ウレシー!
どちらも好きなアーティストさんです。 こころわくわく。

伊藤万理華が撮影に奮闘!ナタリー15周年記念ムービーの裏側描くメイキング映像&写真公開
https://natalie.mu/music/news/465752?twc...

メイキングもまたかわいく……こういうなんでもないニュースに癒されています。
ナタリー、過去のインタビュー記事なんかもアーカイブしてくれているので
10年前のインタビューなどが割と残っており、あの曲を書いた時、あれを主演した時等々
あの時の想いが残っていることが多く、音楽鑑賞にムラがある人間にとって
当時の空気感を感じるちいさなタイムカプセルのようなメディアでもあるのです。

これからもよきメディアをいいニュースをよろしくお願いしたく候。
インタビュー、消えないで残しておいてくれるとすごくうれしいです。

さよならポニーテール 『ナタリー』

そしてこちらは本家さよポニのナタリー……これもAC部じゃんかよ!!
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鑑賞に置くべきかしら…音楽タグにするべきか…とおもいつつ
日清のCM、毎回ミーム入れつつプロの仕事してるのがよくてよいですね!ってお話。

…という訳で最近はこれが流れてくるたびにニッコリしてます。

カップヌードルCM「MISO食べたい 篇」30秒

30秒に収めるジャパニーズの広告の丁寧な仕事大好き!!
公式本家のお寿司と比較してみると意匠はそのままに
丁寧にラーメンナイズしてるのが実によきです。

本家と見比べると色調もちょっと違うんですよね。
パッケージを美味しそうにみせるラインでの調整なのかしら…
この辺もプロのお仕事~な感じ PV版色薄くてびっくりしちゃったよ。

こちらは本家
ORANGE RANGE - SUSHI食べたい feat.ソイソース

私の認識では某コンテンツで面白がられて以降
MADでもだいぶ使いまわされた感じもある素材なんだけど、
しっかり描きおろしで新規作品にしてあるし本家にあったような…
って思わせるラインで作り込んであるのプロだな~って思いますね。


日清のCMシリーズだと昔に輝夜月ちゃんとコラボしてたのも好き。

こういう新しいものを『クセ』で取り込んでいく姿勢は、
日清らしいユーモアって感じがしますよね。
(しかしこれも既に3年前…本家はいなくなり、時は無情……)

遊び心っていいですね。日々が元気に生きられる。
ご本家ホルモンの完コピもすきです。 こういう遊びの連鎖がうれしい…
【ナヲが完コピ】日清焼そばU.F.O.「マキシマム ザ 輝夜月2 篇 2020」

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逃げ恥!あらためて見た~~!楽しかった…!
アンナチュラル/MIUの流れだったんだけど、みんなで見れてよかったなぁ…
ラブコメの波動にのたうち回りながら越えた死線よ……w

懐かしくなって当時の感想とか巡ってたんだけど、つぶやきの中に
皆の呪いが解けた日。
年齢の呪い:ゆりちゃん
小賢しさの呪い:みくりちゃん
何も出来ない呪い:平匡さん
振られる呪い :沼田さん
人を愛せない呪い:風見さん
会えない呪い: 梅原くん
分かり合えない呪い: 柚ちゃん
現金収入の無い呪い:やっさん

…のオチにそっと「日野さんのみくりちゃんに会えない呪い」ってあって笑ってしまった…w

でもそうなんだよね、全員の呪いを解いていくハッピーエンドってのがよくて。
それぞれの人物像を丁寧なロジカルさで描いていくのはすごく野木さんらしさですよね。
(これは重版出来とかもそう…というか私は重版出来から野木さんを知った人である)
てか、そうでないと、あのなんか恋!ギア!ゴア!になるのを越えられなかったです…w

いやぁ最後まで見てこそだよね、あれほんと……よかった たのしかった…


ああいうテーマを丁寧に火曜ドラマ枠でやる話題性、
過去のまとめとかを見てると改めて思い出しますね。 

やりがい搾取ブラック企業とか、ダサピンク問題とか……
恋ダンス、アメリカ大使館の人が踊った!とかあったな~!
とかとか、いやぁなつかしい……



おまけ!脚本の野木さん、例によって実況してらしたので置いておきます!
逃げ恥一挙再放送中の原作者・海野つなみさんと脚本家・野木亜紀子さんの実況ツイートとふなっしー
https://togetter.com/li/1185266

逃げ恥序盤のサブタイがラテ欄煽りまくりでほんと笑うんだけど
2話の『秘密の契約結婚! 波乱の両家顔合わせ』が、
特別編で『たかが匂い、されど匂い…』になってるの…なんか…配慮だね……!w
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◆MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人(2008年版)
 作:後藤ひろひと / 演出:G2

 http://www.g2produce.com/parco/msc2008/

>>346 の初演から4年後の再演版。を見ています!#感想
キャスト陣も龍門寺役の山内圭哉さん以外一新して新たな顔ぶれ。

主宰の後藤ひろひとさんのやられていた役も春風亭昇太さんになり、
これはこれでいい感じに嫌味っぽく軽口な感じに。
やはり噺家さん、語りパートなんかはとても似合いますね。

このバージョンではやはり、大貫役の吉田鋼太郎さんがまぁ~~魅力的!ですね…
個人的に吉田鋼太郎さんはシェイクスピアの舞台のイメージなのですが、
こういう役でもしっかり重みと響きがあって素晴らしいですね。 

初演版は、初舞台の人達に舞台人の人を絡めて仕立て上げられておりましたが、
この再演版は逆に安定感のある人たちで固めてある印象。
みんな素敵な演技をなさる…木之元さんの下世話なおばちゃん感もいいな~
それぞれの「どうしようもない」感じの演技がめちゃくちゃいいです。
あと、全体的に脚本も改変されてお話の筋がわかりやすくなっておりますね。
大貫のクソジジイ感もよりよいかんじに……んふふ。

この辺の差異を見るのがやっぱり舞台の楽しいところかもしれないですね…!
このままゆっくり結末まで通しで見る予定。 舞台三昧!たのしいぞ!
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>>418 舞台版の魍魎の匣見た~!!良かった…!!
◆魍魎の匣(2019)
 https://www.nelke.co.jp/stage/mouryou/
 原作:京極夏彦「魍魎の匣」(講談社文庫)
 脚本:畑 雅文
 演出:松崎史也

そうそう、こういうお話…こういうお話でしたね、魍魎の匣……!!
原作を辿りながら簡潔に、綺麗にまとまっている舞台でした。
私は随分前に読了している作品なので、思い出しつつ面白くって感じですね。
とりあえず触れてみたいって人には丁度いい尺なのではなかろうか…

もちろん京極堂という人の味とか取り巻く人々の空気感は文章の方が勝ってしまうのですが
(蘊蓄は当然絞って提供されていますしね)
なんというか、あの独特の空気感や結末、あの顛末……
その空気感はは非常に演者さんがよく演出してくださってるなと思いました。
解剖医の里村さんとか、あんな風になるんですねw ちょっとンフフとしました。

いやぁ西岡德馬さんがいい役をやられているのですが流石の貫禄でしたね…!
あとは久保竣公役の吉川純広さん(ペンギンプルペイルパイルズ参加してらっしゃるのですね)とかも…

原作既読でちょっと忘れちゃったな~くらいの温度感ならば、
舞台版、一見するの良いのではないかしら? って感じの舞台でしょうか…!
元々京極堂って映像にするの大変そうだけど、個人的にはライトで濃くていい感じでした。
このシリーズの雰囲気をみるに、全部を描写しない/する必要のない、
『舞台』という場はこの作品を表現するにはすごくぴったりだったんじゃないかしら。
読み直したくなるな~これ!#感想
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>>416
ヒュウ!木場さんだ!敦子ちゃんだ!!鳥口さんだ!!!
なんかメインキャラが出てくるとわくわくするな京極堂シリーズだ…!

今見ているのは2019年の舞台版。
>https://www.nelke.co.jp/stage/mouryou/
U-NEXT(https://video.unext.jp/title/SID0058185
配信(https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail...
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ヨーロッパ企画さんの舞台シリーズを見ています。
ありがたいことにU-NEXT配信にたくさんあがっているので今のうちにもちもち!
上田誠さんの舞台はライトで見やすいコントチックな作りが多くて楽しいですね。

映画にもなっている「サマータイムマシンブルース」なんかは
タイムワープモノながら板の上で収める手腕とか伏線の回収のしかた、
舞台演出やの使い方がほんとに秀逸で、唸らされてしまった…!
板の上一枚だからできるやりくりの手腕、面白いなぁ。

その中で一番最近に見たのはこれ。
建てましにつぐ建てましポルカ(2013)

名付けて、迷路コメディ!
お城でただただ迷子になるだけ…そういう作品ですw 
http://www.europe-kikaku.com/projects/e3...

立体的な舞台演出がしたかった~とのことで、
ファンタジーというよりはおもちゃみたいな舞台セット。
http://www.europe-studio.net/polka-dvd_t...
インタビューなんかに構想があって、なんだかいいな~になったりしました。
こういう企画段階のラフってなんでこんなにときめくのかしら…!

シェイクスピア風っていうのがちょっとわかるのがズルいですね。
やってることはコントなんですけど、ほとんど……w
映画もお笑いもいいけどこういう舞台もよきものです。たのしいです。
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ファンキーの選評がアーカイブになかったので探してきたあれこれ。(その辺はパート3に)
辿り着かなかった背後関係を解説してくれていたのでありがたくもぐつかせてもらいました。

【戯曲解説】松尾スズキ・作「ファンキー! 」Part2 物語と感想【岸田戯曲賞を読む#13】

メモ、9分あたりから時代と戯曲の話でアングラや表現の話なんかもあれこれ。
岸田戯曲賞を取った松尾さんの「ファンキー!」についてのおはなしとか。

■作業用です。

主にこっちは身内話とか感想とか趣味話とか。
悩み事とか妄言、個人的な作業進捗などを呻きます。

要は長文とかを投げ込む用スペース!!
絵とか生産性はないから気を付けてね。

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