No.676
絵を描くことに理由なんてないけども、
イラストレーターさんの画集かなにかに
毎日ペンを握って気をつけば空想を紙に記してて、それが普通の人生だった……
……みたいなね、お話がずっと書いてあって。
「それになりたい!」ってのがひとつの始まりだった気がする。
弱りきっていた自分にはそれが効いたんだ。
少なくともそれが免罪符というか、絵を描く許可をもらったような気持ちであった。
それも随分昔のはなしだけれど、
自分の絵に対するこころざしが陰るとき
まだでも鉛筆を握っているぞと唱えるような。
イラストレーターさんの画集かなにかに
毎日ペンを握って気をつけば空想を紙に記してて、それが普通の人生だった……
……みたいなね、お話がずっと書いてあって。
「それになりたい!」ってのがひとつの始まりだった気がする。
弱りきっていた自分にはそれが効いたんだ。
少なくともそれが免罪符というか、絵を描く許可をもらったような気持ちであった。
それも随分昔のはなしだけれど、
自分の絵に対するこころざしが陰るとき
まだでも鉛筆を握っているぞと唱えるような。