No.290
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX #感想
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail...
いつぶりかな~めちゃくちゃ久しぶりに攻殻機動隊をみている。
やっぱり名作ってだけあって面白いよね…2002年でこれ、全然古びないな…
世界観は言うまでもないんですけど、女の人がかっこよくて自立してて。
この20年前に作られた30年後の世界観なの、いい意味で硬派で素敵なんですよね。
当時の感覚のまま、めちゃめちゃ理性的に作られているかんじ。
ジェンダー観ではなく、人間観というか。そこがすごく心地いい。
攻殻機動隊は世界観も全身義体化が進んだ未来。
脳(魂)だけになった人間を描いた作品ということもあり
割と「魂の在処とは?」っていうテーマが軸にあって。
すごくこう、人間の核の部分というか芯を大事に取りまわされている感覚があって。
かと思えばその前提ありきで、今の時代への皮肉も効いていて…おしゃれよね。
現実の20年後は、もっと軟派でやわらかい世界になっている気がする。
今作ろうと思ったらこの作品にはならないんだろう…ってかんじ。
こんな2chのカオスが決壊した世界なんて、誰も求めちゃないよな~とか思ったりして。
いろんなことをおもいます、いろいろ もろもろ……
割と堅めに面白い作品なので興味があればぜひぜひ。暇にでも…