No.1228
わたしの創作観は双眼鏡。
接し方は握手みたいな距離感。
つくったものはずっと残り続けるけれど、視界はすごく狭くて。
目を離しているうちに勝手に生きて動いて生活をしている。
わたしが強制できるものではなくて、
こうすれば、こうなる、みたいな事実があるだけ…
そう言い聞かせておかないと形が融解してしまう気がして不安になる。
何かを創作する時、キャラクターの片手をお借りして動かしてゆく訳だけど
あまり深入りしすぎると体にくっついてしまう気がするから、時々手を離すようにしている。
何人か、大切なキャラクターだけ残して、あとは手を離して双眼鏡で覗くだけ。
大切な子たちは、創作上役割を与えて世界のメンテナンスを手伝ってもらっている。
覗いたものを記していくほうが、きっと健全な距離感なんだな。とおもう。
面白いものをたくさん作る人は 多分そんなことを考えない。
もしくは考えられるだけの大きななにか、ちからみたいなものがあるひとだなって。
わたしには手が二本あるだけでなにもない
できるのは見届けた世界や手放した世界が素敵だったなって愛しむこと
何度か折に思い出すくらいが、多分自分の本来器なんだとおもう。
維持するのも捨てるのもへたくそ!
ちょっとだけ虫かごにいれて、すぐにお庭に帰してやる。
うん、多分そのくらいがちょうどいいんだろうな。
接し方は握手みたいな距離感。
つくったものはずっと残り続けるけれど、視界はすごく狭くて。
目を離しているうちに勝手に生きて動いて生活をしている。
わたしが強制できるものではなくて、
こうすれば、こうなる、みたいな事実があるだけ…
そう言い聞かせておかないと形が融解してしまう気がして不安になる。
何かを創作する時、キャラクターの片手をお借りして動かしてゆく訳だけど
あまり深入りしすぎると体にくっついてしまう気がするから、時々手を離すようにしている。
何人か、大切なキャラクターだけ残して、あとは手を離して双眼鏡で覗くだけ。
大切な子たちは、創作上役割を与えて世界のメンテナンスを手伝ってもらっている。
覗いたものを記していくほうが、きっと健全な距離感なんだな。とおもう。
面白いものをたくさん作る人は 多分そんなことを考えない。
もしくは考えられるだけの大きななにか、ちからみたいなものがあるひとだなって。
わたしには手が二本あるだけでなにもない
できるのは見届けた世界や手放した世界が素敵だったなって愛しむこと
何度か折に思い出すくらいが、多分自分の本来器なんだとおもう。
維持するのも捨てるのもへたくそ!
ちょっとだけ虫かごにいれて、すぐにお庭に帰してやる。
うん、多分そのくらいがちょうどいいんだろうな。