2023年2月14日の投稿[2件]
北條民雄“いのちの初夜” (2)「いのち」を観察する眼
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117...
絶望のただ中にあった尾田は佐柄木という一人のハンセン病患者に出会う。
彼は無私ともいえる態度で甲斐甲斐しく重症患者たちの介護を続けていた。尾田は何を感じたのか?
途中からみている。
当時治らないとされていたハンセン病。手足を失ったり、目や鼻がなくなったり。
そういうものへのどうしようもない嫌悪感とか、生々しさとか。
やがて自分もそうなってしまう、ことへの恐怖とか。
SNSのない時代、それは文学として人々の手に渡っていたのだな……
ということも含めて興味深く、すこしわかりもある回。
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117...
そもそも我が家がそういうものに近しい家だっていうのもあるんだけれど。
対峙しないと、理解なんてできなんだよな ってちょっとおもう。
そういうところも含め、切に訴えかけてくる文章だなとおもったり。 #感想